毎年多くのポイントが“つけ損ね”となっています


ポイ活を続けるうえでありがちなミスが、ポイントカードの忘れ物。昨年「CCCマーケティング」社は、20~50代の男女を対象に「ポイントカード所持に関する意識調査」を実施しました。調査によると、会計時にポイントカードを忘れた経験のある人は全体の8割近く。世代別で見た場合、30代女性が最もカードを忘れた数が多いと判明しています。その後は40代、50代の女性が続く結果に。

 

関西大学名誉教授・宮本勝浩先生の試算によれば、ポイントカードを忘れたり提示しないことによりつけ損ねたポイントの年間総額は576億円にも上るよう。宮本先生はさらに「消費者が仮に全てのお買い物でポイントカードを提示した場合、日本全体の経済的波及効果は1245億円である」ともコメントし、ポイントによる経済効果の大きさを強調しました。

 

これからポイ活を始める人は、ポイントのつけ忘れに注意しましょう。