【都市伝説No.4】「B型」は日本代表に入れない!?
「『オレがオレが』で協調性がないから集団スポーツに向いてない」などといわれなき糾弾を受けがちなのは、“B型あるある”のひとつですが、実はまことしやかにささやかれているのが「サッカー日本代表に血液型がB型の人間は選ばれない」という説。
2014年のブラジル大会の最終予選メンバーにB型がいないなど、歴代代表選手におけるB型の割合が低いと思われることが、伝説の土台にあるようです。そもそも日本人に一番多いのがA型で次はO型、B型は全体の20%程度、AB型は9%程度と言われているので、B型の割合が低くなるのは当然とも思えますが…。
2018年のロシア大会で、ついにこの都市伝説は崩れることに。5月末に発表された代表選手はA型(乾貴士選手、香川真司選手、酒井宏樹選手など)、O型(岡崎慎司選手、川島永嗣選手、長谷部誠選手、長友佑都選手など)、AB型(本田圭佑選手、大島良太選手)など、そうそうたるメンツに加え、MFの宇佐美貴史選手と柴崎岳選手、GKの中村航輔選手の3選手が“B型界”から選出されました! ぜひ3人には、本番での大活躍を期待したいですね。
本番2か月前に突然の監督解任劇が起こったり、直前の試合で連敗したりと、ヘタな都市伝説を見るよりヒヤヒヤしてしまうサッカー日本代表。世界中が注目する4年に1度のサッカーイベントだけに、さまざまな都市伝説がウワサされるのも無理からぬことかもしれません。日本代表には、前評判をくつがえすようなサムライブルーの意地を発揮してほしいですね!
◆ライタープロフィール
ライター:ぽにょこ 三度の飯より雑学やトリビアが好きなサブカル系ライター。日々、「人生の役には立たないがちょっと楽しくしてくれる」ネタを追い求めている。