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一見すると地味な存在の“お麩”ですが、どんな食材にも合う万能性に注目が集まっています。そこで今回は、子どもが大喜びするカワイイ形のお麩やアレンジスイーツレシピをご紹介しましょう。

 

カワイイ星形のお麩は子どもウケ抜群!?


6月上旬、とあるTwitterユーザーが投稿したツイートで“星形のカワイイお麩”が話題になりました。育児中のママだという投稿者は、パッケージがカワイイ星形のお麩を子どもにおねだりされ「お菓子じゃないよ? 甘くないよ?」と確認したところ、それでも欲しがるので購入。お味噌汁に入れたら「久々によく食べてくれたから結果良かった」とつぶやきました。

 

 

この写真つきツイートが拡散されると、「あぁーーっとこれは可愛い!」「こんなんたまらんに決まってるじゃんか!」「七夕のときのメニューにも使えそう」といった声が続出。また、実際に買った人からは「これ先日買った! そのまま食べてもOKみたいなことがパッケージに書いてあって、べんり~!!! ってなった」「この麩を幾つか入れるだけで、何でもモグモグ食べるので本当に助かっています… 色がやさしくてかわいくて味の邪魔をしなくて、最高に使い勝手の良い食材ですよね!」などの声も上がっています。

 

投稿者のママはパッケージの写真を撮って、「使用例はヨーグルト、アイス、麺類、サラダ、スープ、弁当、カレー、そうめんが挙げられていました。何でにも使える…」ともつぶやきました。

 

ラスクや“麩レンチトースト”にも変身!


このカワイイお麩が話題になると、育児中のママは「バターで炒めて表面にお砂糖やチョコまぶすだけでかわいいおやつ作れそう?」ともツイート。お味噌汁などに入ってるイメージの強いお麩ですが、スイーツへのアレンジも可能のようです。

 

お麩スイーツで一番ポピュラーなのがラスク。作り方はとっても簡単で、まずフライパンにバターとお砂糖を入れて中火にかけてフツフツとしてきたら、お麩を軽く焼き目がつくまで混ぜ合わせれば完成です。お好みでシナモンやチョコ、きな粉を混ぜても良さそうですね。

 

さらに、お麩を使った“麩レンチトースト”も。以前放送された「あのニュースで得する人損する人」(日本テレビ系)では、“家事えもん”ことタレントの松橋周太呂さんが「チョコフレンチトースト」のレシピを紹介しました。

 

まずはボウルに砂糖、卵、牛乳を入れて卵液を作ったらお麩を浸します。その後フレンチトーストと同じように、バターを溶かしたフライパンに卵液を浸したお麩を並べて焼き色をつけましょう。焼きあがったお麩をフライパンから取り出して粗熱をとっている間、チョコレートを溶かす作業へ。チョコが溶けたらラップを張ってクッキングシートを乗せたバットに、ピックを刺したお麩に溶かしたチョコをかけ、冷蔵室で冷やしたらできあがりです。

 

様々な料理に使えるお麩。和洋問わないアレンジレシピで、そのポテンシャルを存分に活かしてみてはいかが?

 

文/河合奈津