3月1日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では「達人が本気で選んだご当地調味料ランキング」と題して、日本中のおいしい調味料をランキング形式で紹介。クイズや試食などで盛り上がりを見せました。
“調味料の達人”が本気で選んだ調味料とは?
ランキングを発表するのは、“調味料の達人”で料理研究家のMICHIKOさん。日本中のおいしい調味料を探し求め、3000種類以上を試したというMICHIKOさんが本気で選んだご当地調味料を5つ紹介していきます。
5位は福岡県にある高橋商店が販売する、海苔の佃煮“のりクロ”。有明産の極上の海苔“秋芽の一番摘み”を2時間じっくり焚き上げ、数種類のお酢をブレンドしています。酸味のアクセントのほか、柚子胡椒が入っているため素材の味を引き立ててくれるそう。
4位は東京都・アパッペマヤジフの“ロウペッパー”です。生の状態で塩漬けにしたという“生胡椒”で、辛いなかにハーブのような爽やかさとうまみがあるのが特徴。MICHIKOさんおすすめの“餃子のロウペッパーのせ”を試食したお笑い芸人・いとうあさこさんは「香りがいい! おいしい!」とコメントしていました。
1位はヨーグルトからしょうが焼きにまで使える調味料!?
3位は秋田県の東商事が販売する、“えごま粒味噌”。麹を使用し、甘みのある味噌に仕上がっています。最大の特徴はたっぷりと入ったえごまの実。半熟卵やクリームチーズなどのやわらかい食材と相性抜群で、えごまの実のプチプチ食感がいいアクセントになります。
2位は和歌山県・九重雑賀の“雑賀 柚子 寿司召し酢”。明治41年創業の老舗の酢メーカーが3年以上かけて開発した米酢に、柚子がたっぷり入っています。寿司飯はもちろん、鯛のお刺身にかければカルパッチョ風に。特に焼いた肉と相性がよく、ソース代わりにかけると柚子の香りでさっぱりと食べられますよ。チョコレートプラネット・松尾駿さんも「うまい!」と納得の様子でした。
1位は新潟県のあおき味噌が製造する“甘麹蜜”。新潟県産米を使った甘酒を低温熟成して作られた甘いシロップです。自然な甘みとすっきりとした味わいが特徴で、サラダのドレッシングやヨーグルトのシロップとしても使用可能。肉じゃがの味つけや豚のしょうが焼きにも使え、調味料としても優秀です。
豚のしょうが焼きを試食したHey! Say! JUMP・有岡大貴さんは、「お店レベルのすごくクオリティ高いしょうが焼きですね」と驚いていました。
今回MICHIKOさんが紹介した商品はすべてオンラインで購入可能。気になる商品があればチェックしてみてください。
調味料に対するこだわり度や重宝する調味料とは?
マイボイスコム株式会社は、今年調味料に関するインターネット調査を実施しました。調査結果によると、調味料に対してこだわりがある人は回答者の3割強。こだわりがある調味料の上位3位は「しょうゆ」「味噌」「塩」となっています。2種類以上常備している調味料は、「しょうゆ」「塩」が上位という結果に。
“何かと重宝する調味料”には「気軽ににんにく風味をつけたいときに重宝」するガーリックパウダーや「簡単で使いやすく味に失敗しない」焼肉のたれ、「煮物のときに使うと簡単においしくできる」すき焼きのたれなどの回答が寄せられていました。
お取り寄せ調味料にはひと味違ったものや、食材の味を劇的に変化させてくれるものがたくさんあります。何かと重宝する定番の調味料と使い分けて、いろいろな味つけに挑戦してみてはいかがでしょうか。
文/内田裕子 ※商品情報は掲載当時のものであり、品切れや販売終了等の可能性があります。
参照/マイボイスコム株式会社「調味料に関する調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001148.000007815.html