モデル・タレント・女優など、幅広い分野で活躍している滝沢カレンさん。料理上手としても知られていて、今年1月放送の『カレン食堂』(テレビ朝日系)では自身のオリジナル料理をゲストに振る舞っていました。

フルーツと肉が恋をした!? 甘いイチゴの見分け方も紹介

滝沢さんが作るレシピは、ネーミングセンスがかなり独特。しかし味はピカイチで、ゲストが全員感動するほどの腕前です。今回は番組で登場した2品をピックアップ。最初に“イチゴ”をアレンジした「友達から始まる恋」を紹介します。

 

まずはイチゴ2個を半分にカット。イチゴは先端のほうが糖度が高いので、より先が太くて四角いものを選びましょう。次に豚バラ薄切り肉2枚でイチゴを巻き、塩・コショウ各適量を上からかけて味つけ。焼き網に並べて焼き、最後に竹串に刺せば完成です。

 

滝沢さん曰く、イチゴは火を通すことで甘さが爆発的に増すそう。実際に試食したゲストの長嶋一茂さんは「美味しいですね! 確かにイチゴの甘みもちゃんとあるし」と大絶賛でした。まさにイチゴと豚肉が恋をしたような、優しい味わいです。

合いびき肉の味つけとピーマンのシャキシャキ食感がクセになる!

次に紹介するのは、名脇役野菜“ピーマン”を使った「太っ腹ピーマン」。使用するピーマンは、肩がより盛り上がっているものを選んでください。その方がより糖分が多いため、苦みが少なく食べやすいですよ。

 

まずはピーマン1個を縦半分にカットしタネはきれいに取り除きましょう。次に牛豚合いびき肉40gを油なしで炒めていきます。タコスシーズニング4g、シュレッドチーズ10gも加えたら、さらに加熱。最後に切っておいた生のピーマンに盛りつければできあがりです。

 

試食したゲストの白石麻衣さんは「シャキシャキしてピーマンの食感も楽しめて、なんかすごい良い」と大絶賛。肉を炒めて生のピーマンにのせるだけで、本格的な料理が簡単に作れます。家庭だけでなく、パーティーなどでも食べやすくておすすめ。タコスのような感覚で食べられるので、ピーマンが苦手な方こそ試してほしい一品です。

独特な滝沢さんのセンスが光る! 紅しょうがを使ったやみつきスープ

過去にも『カレン食堂』で様々なオリジナル料理を披露している滝沢さん。番組のInstagramでも、数多くのレシピを掲載しています。その中からSixTONES・髙地優吾さんリクエストの“紅しょうが”を活用したスープレシピ「照れ屋は生まれつき」を紹介。

 

まずはニラ2本を4等分に切り、卵1個をかき混ぜておきましょう。次に水600ccを鍋に入れて加熱。その中にたっぷりの鶏がらスープの素を目分量で加え、カットしたニラを入れて煮ます。

 

沸騰してきたら、紅しょうが1パックを汁ごと中へ。溶いた卵も投入し、ある程度煮詰めてください。仕上げに白ゴマ、ごま油各適量を回し入れれば完成。しょうがでホッと温まるスープです。

 

クスッと笑える滝沢さんのアレンジレシピ。参考にすれば、毎日の料理も楽しめそうですね。

文/内田裕子 ※画像はイメージです
参照/『カレン食堂』公式Instagram「karensyokudou」https://www.instagram.com/p/CYvylaBpeNO/
『カレン食堂』公式Instagram「karensyokudou」https://www.instagram.com/p/CYv0F8CpIBJ/
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