昨年12月24日、お笑い芸人・ロバートの馬場さんが自身のYouTubeチャンネルを更新。“チキン南蛮”のレシピ動画のなかで、鶏胸肉をパサつかせないコツやタルタルソースの簡単な作り方などを紹介しました。
目玉焼きで作る! 簡単タルタルソース
馬場さんがいちばん簡単に作れるというのが、目玉焼きを使ったタルタルソースです。サラダ油小さじ1を中火にかけたフライパンへ。卵2個を割り入れ、目玉焼きを作ります。ポイントは“白身のプリッとした感じと黄身の濃厚な感じ”が出るよう、完全に火を通すこと。後々つぶすので形は気にしなくてもOKです。
卵に完全に火が通ったらボウルへ移しましょう。そこに角切りにしたたくあん30g、刻んだ小ねぎ2本分を加えます。柚子ごしょうはお好みの量を入れることで、柚子の風味と辛みが加わりちょっと大人味に。
すべて入れたら、卵をスプーンなどでつぶしながら混ぜてください。卵が“タルタルソースに入っているようなサイズ感”になったら、マヨネーズ大さじ5を加えて混ぜれば完成です。
馬場さん絶賛 “ふわっふわ”鶏胸肉
次はチキン南蛮の“チキン”部分を調理していきましょう。鶏胸肉は卵を絡めて揚げると衣がしっかりし、甘酢がほどよく絡むそう。まず、鶏胸肉1枚を繊維に沿って半分に切ってから、ひと口サイズにそぎ切りします。塩・黒こしょう各少々で味つけし、小麦粉大さじ3とポリ袋へ。空気を入れて振り、小麦粉をまぶしましょう。
次に卵1個を白身をきるようにしっかり溶きます。鶏胸肉の余分な粉を落とし、溶き卵につけて180℃の油で約3分。ここでは揚げすぎないようにしてください。馬場さん曰く「余熱で火を通しつつ甘酢を絡めるときにもまた火を入れるので、100%揚げすぎないほうがパサつかない」そうです。
甘酢はしょっぱくしすぎないことがポイント。フライパンに砂糖大さじ1/2、みりん大さじ1を入れ火にかけます。酢・しょうゆ各大さじ2を追加。沸騰してほどよく酸味が飛んだら、鶏胸肉を入れて絡めます。お皿に盛りつけ、タルタルソースをかければ、“チキン南蛮”のできあがり。
試食した馬場さんは「ほどよい衣にね、甘酢が絡みついて絶妙ですよ」「鶏胸肉がもう、ふわっふわで、やわらかいし、しっとりしてる」と感動したようす。「いいレシピだわ、これ」と自画自賛していました。
中毒性MAX!やみつきバッファローチキン
馬場さんのYouTubeチャンネルでは、フライパンひとつであっという間に作れる“バッファローチキン”のレシピも紹介されています。
熱したフライパンに油大さじ1をひき、鶏手羽中300gを皮面を下にして並べます。フタをして中火で4分ほど蒸し焼きに。その間にソースを作ります。にんにく1/2片をすりおろし、砂糖小さじ1/2、ケチャップ大さじ1/2〜1、一味唐辛子適量、酢小さじ2と合わせておいてください。
4分経ったらフライパンのフタを取り、手羽中を裏返します。余分な油をキッチンペーパーでふき、フタをせずカリッとなるよう焼きつけましょう。手羽中に火が通ったらバター10gを投入。バターが溶けたら先ほどのソースを加え、水分がなくなるまで炒めれば完成です。
馬場さんは「最高ですね。やっぱ、この甘酸っぱい、そしてこの辛味。これはもう止まんないですね」と大絶賛していました。
一見むずかしそうなチキン南蛮やバッファローチキンも、馬場さんのレシピならチャレンジしてみたくなりますね!大人も子どももハマりそうなこのレシピ、試してみてはいかがでしょうか。
文/内田裕子 ※画像はイメージです
参照/馬場ごはん<ロバート>Baba's Kitchen「【チキン南蛮】固くならない裏ワザ&簡単タルタル&甘酢ソースも伝授」https://www.youtube.com/watch?v=gAsJ9rTEllM
馬場ごはん<ロバート>Baba's Kitchen「フライパン1つ♪ バッファローチキン<絡めて焼くだけ&手羽以外の肉でもOK>」https://www.youtube.com/watch?v=j73z1fO2eVo