抱っこしているときは、あえて“背中スイッチをオン”に (早紀さん / 33歳 / 小売業)
抱っこしてないと寝なかったうちの子。ベッドに下ろすと起きる、抱っこした瞬間寝る…ということを、毎晩毎晩何時間も繰り返していました。
そんなある日、疲れすぎてハイだったのか「いっそのこと、抱っこしながら“背中スイッチをオン”にし続けてみよう!」と思い立ったんです。
抱っこしながら、背中に添えてる手に力を入れて、抱っこで丸まった子どもの体をまっすぐに伸びるようにしたり、頭が揺れない程度に、小さくジャンプしてみたり。
もちろん最初は、何度も「なに!?」という顔でびっくりして起きたり、泣いたりしていました。でも、何度か繰り返しているうちに、その体勢の変化や揺れに慣れ、じきにそのまま動じることなく眠るようになってくれたんです。
あのときの私が、なんでそんなことをしようと思ったのかわかりませんが、結果オーライ! 3歳になったいまでは、車で寝たときに家の中に抱っこで連れて帰っても、そこからベッドに下ろしても、まったく起きないたくましい子になってくれましたよ。