抱っこしているとスヤスヤ。「やっと寝た!!」と思って、そっとベッドに置いた瞬間に「うぎゃ~~!!」と起きる赤ちゃん。まるで背中についた“スイッチ”をつけてしまうような…いわゆる“背中スイッチ”が発動してしまうこと、よくありますよね。
どうやって赤ちゃんの背中スイッチを“オフ”にして、寝かしつけたらいいのでしょうか? ママたちが試して効果的だった方法、いろいろ教えてもらいました。
赤ちゃんの体が少し丸くなるようにくるんで(恵美さん / 31歳 / 事務)
「赤ちゃんは、ベッドに寝かせたときに体勢が変わること、そして触れている温度が変わることを敏感に感じとって起きてしまう」と聞いたことがあります。
ですので、寝かせるときは、大判タオルやバスタオルでおくるみのようにくるんで、それから抱っこして寝かしつけていました。
コツは赤ちゃんの体全体が、少し丸めるような形でくるむこと!
慣れないうちは、脚の下にもう1枚、丸めたタオルを置いてからくるむのもおすすめ。すると、きつくなりにくい体勢で、体全体が少し丸まった形で軽く固定されるため、お腹の中にいるときみたいな安心感があるそうです。
ただしきつい体勢や苦しい体勢にならないよう、気をつけてくださいね。
こんなふうに寝かすと、肌が直接ベッドやマットに触れることがなく、温度が変わったことに気づきにくいようで、すんなりベッドに下ろせていました。
冬場でどうしてもベッドが冷たいときには、寝かしつけながらベッドに座って、自分の体温でベッドを温めてから、赤ちゃんを下ろすのもおすすめですよ。がんばってください!!