朝食の定番「納豆」といえば、ご飯の上にかけてそのまま食べる… という人が大半かと思います。もちろんその食べ方でも十分美味しいのですが、じつは納豆を使ったアレンジ料理も超絶品! 今回は、そんな気になるレシピに注目してみましょう。

納豆が味噌汁に大変身!

以前に放送された『相葉マナブ』(テレビ朝日系)では、相葉雅紀さんを始めとする“マナブメンバー”が茨城県日立市を訪問。地元の人たちから「納豆のアレンジ料理」を学んでいました。

 

まず紹介されたのが、納豆と味噌汁を組み合わせた「納豆汁」。4人分の材料は納豆3パック、かつおダシ800ml、味噌70g、豆腐1/2丁、青ネギ20gで、作り方は一般的な味噌汁の手順とほぼ同じです。

 

鍋でかつおダシを温めて味噌を溶き、細かく切った豆腐、青ネギ、そして納豆を投入。納豆汁をトロッとさせたい場合は納豆をよく混ぜ、さらっとした仕上がりにしたければ混ぜずにそのまま鍋へ加えてください。あとはサッとひと煮立ちさせればできあがり。

納豆コロッケ、気になるお味は?

お次は、晩ご飯のおかずにも使える「納豆コロッケ」をご紹介します。まずひと口大に切ったじゃがいも300gを耐熱ボウルに入れ、ラップをふんわりかけたら600Wの電子レンジで5分加熱。レンジで温めている間に、1パック分の納豆とタレを混ぜ合わせておきましょう。

 

続いて加熱したじゃがいもに塩2つまみ、バター10gを加えて潰し、コロッケのたねを作成。ラップの上に潰したじゃがいも半量を広げ、先ほどの納豆を真ん中に乗せていきます。

 

このときあまり納豆を乗せすぎると、生地から出てきてしまうので要注意。そのまま丸くなるようにたねを包み、小麦粉、溶き卵、パン粉各適量をつけて180度の油で熱してください。時間はおよそ3分ほど。転がしながら揚げていき、表面がきつね色になれば「納豆コロッケ」の完成です。

 

気になるお味は、試食したマナブメンバー曰く「ホクホクとネバネバがすごい」「相性いい」とのこと。相葉さんも「美味しい!」と絶賛しており、ネット上でも「コロッケと納豆がこんなに合うなんて…!」「バターと納豆の組み合わせも最高」といった声が上がっていました。

納豆はお酒のおつまみにもなる!?

ところで納豆といえばミツカングループの公式サイトにも、ミツカンの「金のつぶ 国産ひきわり」を使った様々なアレンジレシピが。そこでここからは、数ある納豆レシピの中から「にら納豆の卵とじ」の作り方を伝授します。

 

作り方は非常に簡単で、にら1/2束を4cmほどにカット。ごま油小さじ2で炒め、塩とこしょう各適量を軽くふります。さらにそこへ割りほぐした卵2個を加え、お好みの固さになるまで加熱。ちょうどいい固さになったら火を止めて、付属のたれを混ぜ込んだ「金のつぶ 国産ひきわり」を鍋の中へ。最後にそのまま混ぜ合わせれば「にら納豆の卵とじ」のできあがりです。

 

ちなみに調理時間は10分以内。朝ご飯にはもちろん、お酒のおつまみにもなる1品です。

 

納豆=朝食のイメージが強いですが、使い方次第では晩ご飯のおかずやお酒のおともにも最適。ぜひこの機会に、納豆レシピを極めてみては?

文/牧野聡子
参照/『相葉マナブ』公式サイト「#429『マナブ! 超美味しい納豆を作りたい!&釜-1グランプリ』」https://www.tv-asahi.co.jp/aibamanabu/recipe2/0030/
参照/ミツカングループ公式サイト「にら納豆の卵とじ」https://www.mizkan.co.jp/ouchirecipe/recipe/index.html?menu_id=8116&_ga=2.55657963.11852751.1641456877-1861413033.1641456877