早起きするために活躍したアイテム&朝の楽しみ

早起きするためには、夜の過ごし方の工夫も必要だと気づきました。

 

早めに眠るために、どれだけ作業がのっていても、中断して入浴を済ませて眠らなければと、22:00にアラームをかけてお風呂に入る時間を意識することに。

 

いつも長風呂してしまっていましたが、お風呂自体も1時間以内に出るようにアラームをかけました。 そして23時台には布団へ。 大学時代に早朝のバイトの前夜に、明日起きられるだろうかという不安を感じていたころを思い出していました。

 

この緊張感のおかげで、翌朝は7:00のアラームで目が覚めました。 アラームを刻んで、布団から出るデッドラインとして7:26にアラームを鳴らして…というふうに、主にスマホのアラームを駆使して、体にお風呂と就寝時刻を覚えさせるようにしていました。

 

他にも、光の色温度を変えられる電球も効果がありました。

 

日中は白っぽい白昼色でシャキッと作業に集中したいですし、 お風呂上がりは光量を絞って、オレンジのあたたかな電球色の光のもとでリラックスしたいですよね。

 

それを叶えてくれるのが、+styleのスマートLED電球(調光・調色)/E17という電球です。早起きをしたいという相談をしたところ、早起きを習慣にしている知人が教えてくれました。

 

スマホにアプリを入れることでリモコン化でき、電球の色を白っぽい昼白色とオレンジの電球色に自由に調色できるのです。 明るさを絞っての調光も可能です。

 

調光や調色って専用のランプシェードを買わないと調節できないものだと思い込んでいたのですが、電球ひとつでそれができるので、電球を買い換えるだけで取り入れられて便利でした。

 

そして、朝に、誰かと約束するだけでなく、自分だけでも楽しめるご褒美をもってくるのも効果的でした。

 

例えば私の場合は、 パン屋さんで好きなパンを買っておいて朝ごはんにしたり、 朝食時にちょっといい紅茶を淹れることにしたり、 早起きしたら30分間は推しスケッチ(推しの作品の映像を一時停止してスケッチする。好きなものを拝みながら絵の練習ができて一石二鳥) など、明日の自分が朝を楽しみにできる工夫をしてみるというものです。

 

以上の、「約束の力」「アラーム」「調光できる電球」「朝のご褒美」など小さな工夫を積み重ねることで苦手なことも習慣化できました。習慣の定着は永遠のテーマ。どれが合うかは人それぞれです。 いろんな方向からアプローチして、合う方法を探ってみてはどうでしょうか。

文・イラスト/おふみ 構成/阿部祐子