自分の好きなものとシンプルに暮らしているミニマリストのおふみさんに、自身の経験から得た”家を安らぐ場所にするちょっとした習慣や愛用品"を教えてもらいます。

 

冬になり、朝起きるのがつらい季節になりました。平日は仕事や家事のためにと起きられても、休日は遅くまで寝てしまい有意義に過ごせなかったと後悔することってありますよね…。このままでは、年末年始もダラダラと過ごし、結局やりたかったこともできず後悔してしまうかも…。今回は、長年夜型だったというおふみさんが早起きを習慣化して身軽になったという方法を教えてもらいました。

毎年叶えられずにいた目標「早起きを習慣にしたい」を達成した

早いもので2021年も残り1か月をきりました。 今年はどんな1年でしたか?

 

私にとって記念碑的な年でした。なぜなら、長年の願いだった「早起きを習慣にしたい」を叶えることができたから。

 

年始に「今年叶えたいこと」を手帳に書くようにしているのですが、そこに毎年必ず書いていたのが「早起きを習慣にしたい」という文言でした。

 

自宅で仕事をするようになってから、どんどん夜型になっていて、特に昨年2020年はそれが加速していました。 作業がのってきたときに、その波を逃したくなくてついつい夜更かししてしまうのです。 新聞配達の音が聞こえてきて、さすがに寝るか…と布団に入ることもしばしば。これはさすがに社会生活を送るうえで不便です。 そこで、早起きを習慣にしたいと思いました。

「人との約束」が布団の外へ連れ出してくれる

まず、早起きのきっかけは、人との約束でした。

 

2月16日に、音声配信SNS「クラブハウス」で毎朝7:30から配信を始めました。 「早起きを習慣にする部屋」と銘打って、 仲の良いブロガーさんと約束して、7:30にルームを開くことにしました。

 

「7:30で早起き?」と思われるかもしれませんが、なにせそれまで午前4時に就寝することもザラだったので…劇的に生活リズムが変わることでした。 なんなら、7:30に起きるなんて自分には達成できないんじゃないかとすらと思っていました。

 

何より怖いのは、寝過ごして約束をすっぽかすことです。 「約束した相手を待ちぼうけさせてしまうわけにはいかない」という思いがとにかく強かったです。

 

約束の力が、布団の外へ連れ出してくれました。以来10ヶ月、早起きは続けられています。

同じ駅に住む友人と朝8:00に待ち合わせて30分間散歩するというのも何度かやってみていました(友人の在宅ワークが終了してこの習慣は終わってしまったのですが)。

 

音声通話でも、会って散歩するのでも、誰かと約束することがもつパワーは本当に強大だと感じました。

 

みなさんにも長年目標に掲げながら、習慣化できずにいることってありますか? 片づけでもダイエットでも、何かを習慣化したいけれど続かず、何年も目標として手帳に書き続けている人がいたら、こうした約束の力に頼ってみるのも1つの手です。