夫が大腸がんを患って手術したことをきっかけに、もっと家族で過ごす時間を持とうと決め、ゆめこを保育園から幼稚園へ転園させた我が家。

 

毎日のお弁当作りや行事の多さも最初こそ大変でしたが、慣れてしまえばそれが日常になります。

驚愕!信じて疑わなかった仕事スタイルはベストじゃなかった…

8時間から長いときでは10時間も子どもたちを保育園に預けて仕事にまい進していたころは、「たくさん働きたいのならこのやり方がベスト!」と信じて疑いもしませんでした。…が、ふたを開けてみれば実はそんなに仕事量は変わっておらず、会社の売り上げも落ちてはいない。

 

…あれ?もしかして私、ダラダラ仕事してただけ!?

 

いろいろと原因を考えてみましたがどれもピンと来なかったので、昔と今の生活を紙に書き出して見比べてみました。

横峰さん 保育園時代の時間割
横峰さん 幼稚園の時間割

日中の仕事の時間こそ短くなっているものの、生活自体が早い時間にスライドしているため、子どもたちが眠った後に落ち着いて1〜2時間仕事ができるようになっており、保育園時代との仕事時間と比べても1時間ほどしか減っていないという事実が判明。

 

なんだ、意外と時間取れているじゃない。

 

困ることといえば、仕事時間が常に細切れなので、腰を据えてじっくり何かを考えながら仕事をする時間が取りにくいことと、早い時間に眠たくなってしまうため夫との晩酌が減ってしまったことくらいのものでした。

横峰さん4コマ漫画
文・イラスト/横峰沙弥香