家事をゼロから学ぶドキュメントバラエティー『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)。9月7日の放送では木村拓哉さんがゲストで登場し、最近どハマリ中の餃子鍋を披露してくれました。料理上手としても知られている木村さん、果たしてそのお味は?

ポイントはあごだし? ピリ辛旨い餃子鍋

普段からよく家で料理をするという木村さん。一見普通の餃子鍋も、あごだしを使うなど流石のこだわりが。MCの3人が大絶賛した餃子鍋の作り方を、さっそく見ていきましょう。

 

まずは水約800mlを火にかけて沸騰したら中火にし、あごだし2パックを入れて3~5分煮だします。あごだしは、雑味がなく旨味の強いだしが取れるのが特徴です。

 

白菜1/6玉はざく切りに、えのき茸1パックと椎茸4個は石突きを落としてください。えのき茸はほぐし、椎茸は食べやすい大きさに切っておきます。もやし1袋はひげ根を取っておいてくださいね。にんじん小1本はピーラーでスライス。これは火の通りを早くするためです。木綿豆腐1パックは軽く水けをきって8等分に、さつま揚げ4個を短冊切りにすれば、材料の準備は完了です。

 

出汁がとれたらあごだしのパックを取り出して、具材を加えていきましょう。にんじんはスライスしているので、最後にサッとでOK。具材に火が通ったら、凍ったままの餃子を入れて3分煮込めば完成です! 餃子はお好みの量を入れてくださいね。

 

つけダレはポン酢と食べるラー油を適量ずつ1:1で合わせるだけ。シンプルな材料ですが、MCのバカリズムさんは「美味しい」「タレ、スゴい美味しい」と大絶賛していました。

シメは中華麺で!

お鍋には当然シメは必要ですよね。シメの定番と言えば雑炊か麺。今回は中華麺で作っていきます。MCの1人であるKAT-TUN中丸雄一さんのリクエストに、木村さん自らが再びキッチンに立って調理してくれました。

 

作り方は、まず余っただしで中華麺1袋を茹でて器に盛ります。その上にごま油大さじ1と和えたキムチ適量をのせ、最後に餃子鍋で使用したつけダレを適量かけたら完成です。

 

少し担々麺っぽくなった味わいに、カズレーザーさんも思わず「うんま」とコメント。中華麺がバッチリ合うそうで、他のMCふたりからも口々に感嘆の声が上がっていました。

 

ピリ辛でちょっと大人な餃子鍋。作り方が簡単なのでチャレンジしやすいこと請け合いです。普通のお鍋に飽きてきた方は試してみては?

バズレシピのリュウジさんはモツ鍋風に

焼いて良し煮て良しで、主婦の味方の冷凍餃子。以前には『お願い! ランキング』(テレビ朝日系)でも、料理研究家のリュウジさんが冷凍餃子を使ったお鍋のレシピを披露していました。

 

リュウジさんと言えば、「バズレシピ」として数々のヒットメニューを生み出してきたカリスマ料理研究家。一体どんな餃子鍋なのでしょうか?

 

まずはにんにく1片をスライスし、ニラ1束は3~4cm幅に切っておきます。もやし1袋と冷凍餃子12個を先に鍋に入れ、そこにスライスしたにんにくと水220cc、調味料(酒大さじ1、しょうゆ・みりん・白だし各小さじ2、中華ペースト小さじ1)を入れたらフタをして弱めの中火で煮ること10~15分。

 

調味料が混ざっているのを確認したらニラを投入。フタをして2~3分煮込みます。最後に赤唐辛子1本、いりごまとラー油各適量をかけてできあがりです。

 

いかにも体が温まりそうなモツ鍋風の冷凍餃子鍋。こちらもすぐに真似できそうな簡単レシピなので、ぜひチャレンジしてみてください。

文/牧野聡子  ※画像はイメージです。
参照/『家事ヤロウ!!!』公式Instagram「kajiyarou」https://www.instagram.com/p/CThJt18BuN5/?utm_source=ig_web_copy_link
『お願い! ランキング』公式サイト「リュウジのバズ飯教室」https://www.tv-asahi.co.jp/onegai_chosenkyo/backnumber/2104/19/