「食の王国」と言われるほど美味しいものが揃っている北海道。今回はそのまま食べても美味しいご当地の名産品を使ったアレンジレシピをご紹介。食べると口の中に広がる味は壮大そのもの。出かけられない今だからこそ名産品のアレンジ料理で北海道を感じてみては?
海鮮やきそばを「やみつきタコ」で作る!
9月12日放送の『相葉マナブ』(テレビ朝日系)では、「マナブ! 秋の北海道博」と題して北海道の名産品を使ったレシピが登場しました。
はじめに紹介されたのは北海道産のタコをスライスとそぼろにして、ホタテ、玉ねぎ、にんにく、唐辛子をなたね油で漬け込んだ「やみつきタコ」。同名産品を使ったアレンジ料理「やみつきタコ焼きそば」を作っていきます。
まずサラダ油適量をフライパンに引き、ざく切りにしたキャベツ80g、薄めの短冊切りにしたにんじん30g、たべやすい大きさにカットした玉ねぎ70gを炒めます。野菜がしんなりしたらやみつきタコ100gを加えてしばらく炒め、焼きそば麺1玉を入れてさらに炒めましょう。
塩・こしょう各少々を入れて器に盛りつけたら、お好みでやみつきタコ、青のり、ラー油をかけて完成。出演者の小峠英二さんは「これはうまい、合うねー!」と大絶賛していました。
「にしんすぱ」が絶品サンドイッチに!?
続いて登場したのは、そのままパスタに絡めるだけで美味しく食べられるという名産品「にしんすぱ」。北海道産のにしんをオイル漬けにした同商品を使って、「にしんすぱサンド」を作ります。
まずフライパンに「にしんすぱ」の袋の中の油適量を引き、別容器に卵2個、ピザ用チーズ20g、マヨネーズ大さじ1、黒こしょう少々を入れて混ぜた卵液を流し込みます。ここに「にしんすぱ」半身を入れてにしんが中心になるように卵液で包んで焼き、「にしんすぱ」の卵焼きを作りましょう。
スライスした玉ねぎ1/4個、オリーブオイル小さじ1、レモン汁小さじ1/2、塩少々を混ぜ合わせて作っておいたマリネ適量を食パンにのせます。その上に「にしんすぱ」の卵焼きをのせ、マヨネーズ適量をかけたら食パンでサンド。食べやすく切って盛りつければできあがり。
試食した相葉雅紀さんは「うめえ!」と目を丸くし、「卵の感じもちょうどいいね」と美味しさに仰天していました。
「にしんすぱ」でスペインオムレツ
北海道の名産「にしんすぱ」を手掛ける一八興業水産の公式サイトには、「にしんすぱのスペインオムレツ」など美味しそうなアレンジ料理が勢ぞろい。
「にしんすぱのスペインオムレツ」の作り方は、まずフライパンに多めのオリーブオイルを引き、みじん切りにした玉ねぎ1/2個、塩適量、こしょう適量を加えてじっくりと炒めていきます。玉ねぎがきつね色になったタイミングで、さいの目切りにしたじゃがいも1個を入れて弱火で火を通しましょう。
じゃがいもが柔らかくなったら別容器に卵4個を溶き、ぶつ切りにした「にしんすぱ」半身を入れて混ぜたものをフライパンにまんべんなく加えます。フタをして弱火で5分焼き、卵の下半分が固まったら裏返してさらに5分焼けば完成です。
北海道の名産品はそのまま食べても美味しいものばかりですが、アレンジすることでさらに美味しい一品ができあがります。北海道の美味を堪能したい方は、ぜひ試してみてくださいね。
文/牧野聡子
参照/『相葉マナブ』公式サイト「#414『マナブ! 秋の北海道博』」https://www.tv-asahi.co.jp/aibamanabu/recipe2/0015/
一八興業水産株式会社公式サイト「にしんすぱのスペインオムレツ」https://www.ippachi.co.jp/recipe_item/13