「ヤムウンセン」とは、タイの春雨サラダのことです。春雨サラダと聞くと、中華風の冷たいサラダをイメージするかもしれませんが、ヤムウンセンは温かいまま食べるのが本場流です。

 

「温かい春雨サラダってこんなにおいしくてほっとするんだ!」とうれしい発見です。

 

タイ料理といえば、辛味・酸味・甘みが合わさった味つけが特徴的ですが、こちらのレシピでは、ナンプラーやパクチーを使わずに、できるだけなじみのあるものを使って、日本人が食べやすい味にアレンジしています。

 

調理のポイントは、春雨をゆでたら熱いうちにタレを吸わせることです。冷めてからだとタレを吸いにくいので、全体的に味がぼやけてしまいます。

 

あとは春雨と切った具材を混ぜるだけです。レモンの酸味とセロリのさわやかな風味が効いたタイ風の味で、さっぱりと食べられます。

 

春雨たっぷりでお腹にもたまるので、軽めの食事としてもおすすめです。