「ミモザサラダ」をご存知ですか?
ミモザサラダとは、細かく刻んだ卵の黄身がふりかけられたサラダのことで、春に小さくて黄色い花を咲かすミモザに由来しています。
黄色のお花畑のような見た目は、食卓を一瞬でパッと明るくしてくれます。
今回はサラダとしても軽食としてもぴったりな、ショートパスタを使ったミモザサラダのレシピをご紹介します。
パスタはペンネやマカロニなどなんでもいいのですが、こちらのレシピではファルファッレというかわいらしいリボン型のパスタを使っています。
このサラダの顔ともいえる卵の黄身は、ザルでこして細かくします。ザルでこすときはゴムベラを使うとやりやすくて、ザルの裏側についた黄身もきれいに取れるのでおすすめです。
ドレッシングはフレンチマスタード(ペースト状のマスタード)を入れるのがポイントです。レモンにはないさっぱりした酸味と風味が加わって、重くならずに最後まで食べられます。少量であれば辛味はほとんどありません。
材料(2人分)
- 好みのショートパスタ
- 100g
- グリーンアスパラ
- 4本
- ハム(薄め)
- 5枚
- ベビーリーフ
- 1袋(約50g)
- ゆで卵
- 1個
- A|マヨネーズ
- 大さじ2
- A|レモン汁
- 大さじ1
- A|フレンチマスタード・オリーブオイル
- 各小さじ1
- A|塩・こしょう
- 各適量
- 粉チーズ
- 適量
作り方
1. アスパラは下の硬いところを切り落とし、幅1cmの斜め切りにする。ハムは半分に切る。ベビーリーフは水に放ちパリッとしたら水けをしっかりふく。ゆで卵は黄身と白身にわけ、白身はみじん切りにする。
2. 鍋に湯を沸かし、湯に対して1%の塩(分量外)を入れ、ショートパスタを袋の表示通りにゆでる。ゆで時間が残り1分のところでアスパラガスを加えて一緒にゆでる。ゆで上がったらザルにあげ、冷水につける。くっつかないようにオリーブオイル少々(分量外)をからめる。
3. ボウルにAを混ぜ合わせる。
4. 器に①、②を盛り、③をかける。黄身をザルでこしながら上にかけ、粉チーズをふる。
取材・文/田川志乃 料理・スタイリング・撮影/田頭志保