9月3日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)には、管理栄養士の渡邊元美さんが登場。松坂大輔選手を輩出した横浜高校野球部の元寮母という経歴を持つ渡邊さんは、“栄養満点レシピ”を伝授してくれました。

食欲増進を期待できる冷やしそば!?

最初に注目する料理は「エスニック風冷やしそば」。同メニューは免疫アップにつながる材料を使っているため、食欲増進の効果を期待できる一品です。

 

さっそく作り方を見ていくと、まず表示通りにゆでた冷凍そば1人前を冷水で冷やして水けをカット。そばには豊富な食物繊維の他にタンパク質も含まれているそうで、渡邊さんは「栄養価が高い」とコメントしていました。

 

次はタレ作りのステップに。2倍濃縮タイプのめんつゆを水で3倍に薄めたもの100mlに、ナンプラー大さじ1とスイートチリソース小さじ1、ごま油小さじ2、皮をむいて刻んだレモン小さじ2、みじん切りにした長ネギ大さじ1、生姜小さじ1/2を加えて混ぜ合わせます。

 

ここまでの工程が終われば、あとは盛りつけのみ。器の中央にそばをセットし、周りに擦った長芋100gを入れてください。そばの上に千切りにしたキャベツ50g、とろろ昆布、いりごま各適量をトッピングし、周りにタレを注いだら完成です。

横浜高校の伝統料理「揚げ餃子」

冷やしそばの他には、横浜高校の伝統料理である「揚げ餃子」のレシピも。気になる調理の手順は、はじめに具材の下準備からスタート。みじん切りにした玉ねぎ30gをボウルに入れ、塩ひとつまみを振ります。

 

次にしっかり油を切った油漬けタイプのツナ缶1缶を別のボウルへ。ちなみに渡邊さんは、ツナ缶のメリットとして“良質なタンパク源になる”“いつでもストックしやすい”と説明していました。

 

続いて玉ねぎの水気を切り、ツナが入ったボウルにイン。さらにマヨネーズ20gと白だし3~4滴、砂糖ふたつまみほどを加え、よく混ぜ合わせましょう。後は餃子の皮5~6枚であんを包み、180℃の油できつね色になるまで揚げれば調理完了です。

 

実際に実食したMCの南原清隆さんは、「嚙めば嚙むほど味が出てくる」と味わいを噛み締めながらレビューしていました。

軽食にぴったりな渡邊さん流焼きトースト

寮母の経験を活かしたレシピを教えてくれた渡邊さん。実は以前放送された『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)にも出演し、「キャベツのお好み焼きトースト」というお手軽レシピを披露しています。

 

番組公式のInstagramでは同メニューのレシピを公開。作り方を見ていくと、まず水100mlに卵1個を入れて爪楊枝で黄身に穴を開けてください。500Wの電子レンジで1分10秒ほど温め、ポーチドエッグを作りましょう。

 

次に千切りしたキャベツ1/4弱、とろけるチーズ大さじ1強、紅生姜少々、輪切りにしたちくわ1本をボウルに加え、軽くミックス。混ぜた後はフライパンを2つ同時に加熱し、片方にサラダ油適量、具材を足して炒めます。

 

もう1つのフライパンには円を描くようにマヨネーズを注入し、その上に食パンをセット。両面に焼き目がつくまで焼いたら、その上に炒めた具材&ポーチドエッグをトッピングしましょう。最後にお好みソース小さじ1、鰹節、桜えび、青のり各適量をかければできあがりです。

 

献立決めに悩んだ際は、渡邊さん考案の栄養満点レシピを取り入れてみてはいかが?

文/牧野聡子 ※画像はイメージです
参照/『家事ヤロウ!!!』「kajiyarou」https://www.instagram.com/p/CPkxjppnhFD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading&hl=ja