夫婦とは生涯を共に過ごすパートナー。“ずっと一緒にいる存在”と認識している人は多いと思いますが、中には「形に縛られず自由に暮らしていい」という意見も。8月放送の『セブンルール』(フジテレビ系)では、“新たな夫婦観”について語られていました。

子育てが終われば自由に生きていい?

夫婦論を語り始めた発端は、番組レギュラーである作家・本谷有希子さんの“自由になりたいと夫に言われた”という告白。パートナーである夫に予想外なことを言われた本谷さんですが、冷静に「とりあえずいまは生まれた赤ちゃんがいるから、そこが手かからなくなったらいいでしょう」と返答したそう。

 

同じくレギュラーであるタレントのYOUさんは本谷さんの主張を聞いた後、「『育て終わってまで2人で住んでなくてよくない?』ていう人もいっぱいいる」と発言。またYOUさんのコメントに対し、本谷さんは「絶対ライフスタイル変わるし、意識も変わる」と共感している様子でした。

 

本谷さんとYOUさんの会話を聞いた人からは、「子育てを終えたら夫婦のそれぞれが好きなように生きるのもアリだと思う」「いろいろな夫婦の形があっていいよね」などの声が多数上がっていました。

YOUさんが提唱する「子ども20歳制度」

同番組で語られた“新たな夫婦観”には続きが。YOUさんは「“子ども20歳制度”ていうのを設けて、もう1回ミーティングすればいい」と自論を展開しています。

 

YOUさんのアイデアを聞いたタレントの長濱ねるさんは「結婚するときにやっぱ考えますもんね、『子育てしたら』で相手を選んじゃう」「いいな、その制度」とコメントし、“子ども20歳制度”を支持する場面も。

 

しかし「(子どもが20歳になったら)トキメキとかもなく、チームになっちゃってると思う」と結婚に対する不安を語った長濱さん。既婚者の本谷さんがすかさず「2か月でなる」「2か月でチーム結成」とツッコミを入れた後、さらに「(結婚が)面白いよ」「1人の相手に気持ちが変化し続ける時間というのが結婚」と熱弁していました。

 

ネット上では「結婚生活をここまで魅力的に語る人初めて見た」「柔軟に考えることってとても大切」といった意見も寄せられています。

ある夫婦のオリジナルルールにはあちゅうさんが感心?

新たな夫婦の形に関する意見に注目しましたが、ブロガー&作家のはあちゅうさんも自身のYouTubeチャンネルで“家族の形”について言及。はあちゅうさんは“ある夫婦のインタビュー記事”を読んだ際、取材を受けた夫婦が課している“独自のルール”に興味が湧いたそうです。

 

はあちゅうさんいわく、独自のルールは“1年更新制、互いに性的な独占をしない、経済的に独立して財布は別”の3つ。普通の夫婦とは違うルールに対し、「率直に言って素晴らしい」とコメントしていました。また“2人だけの生きていく形をお互いに合わせている”と感想も述べています。

 

同動画の視聴者からは多数の反響が。たとえば「固定概念って時に本当の自分とのギャップを生んで悩むことも。個性を発揮しやすいスタイルになれたら理想的」「結婚に縛られないで、自由にチームとして支えられる世の中になればいい」という声が見られました。

 

夫婦の形は家庭によって様々。“新たな夫婦観”に対して、あなたどのような印象を抱きましたか?

文/河井奈津  ※画像はイメージです。
参照/はあちゅう公式YouTube「家族の形は自由でいいと思う」https://www.youtube.com/watch?v=waA1rpDcwpM
はあちゅうオフィシャルブログ「家族の形は自由でいいと思う」https://ameblo.jp/mofu-everyday/entry-12617042973.html