8月21日の『ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)では、「超簡単アレンジラーメンバトル! 第5弾」を放送。大人気ラーメン店の店主たちが、インスタント麺を使ったアレンジレシピを披露していました。
“玉子がゆ”でとろみを演出!?
今回は5品のアレンジラーメンの中から、トップ2にランクインしたレシピを紹介。まずは第2位の「超簡単カラシビらー麺」を作っていきましょう。
まず沸騰したお湯500ccに「中華三昧 赤坂璃宮 広東風醤油」の麺1袋を入れたら、玉子がゆ(レトルト)125gを加えて4分間茹でます。店主いわく、「おかゆを入れることでスープにとろみがつき、辛さやシビレがしっかりと麺に絡む」とのことでした。
麺を茹でている間に、今度はスープの素となる“肉味噌”を作成。豆板醤小さじ2、サラダ油大さじ1、おろしにんにく1g、ブラックペッパー適量、刻みネギ10g、コンビーフ40g、砕いたミックスナッツ25gを耐熱ボウルの中で混ぜ合わせ、600Wの電子レンジで1分温めてください。
あとはどんぶりに付属の液体スープと粉末スープ、酢小さじ2、茹で上がったスープと麺を投入して、上に肉味噌、刻みネギ、ラー油、粉山椒各適量をトッピングすれば完成。酸味と辛みのバランスが絶妙なので、一度食べたらやみつきになるかもしれません。
“鮭”の出汁がきいた絶品塩ラーメン!
続いて見事1位に輝いたレシピ「サーモンづくしラーメン」をチェック。最初に鮭の切り身1切れを用意し、フライパンで“皮目”に焼き色がつくまで焼いていきます。その後鮭の身だけ別皿へ移して、皮はフライパンの上で小さくカット。そこに水550cc、ほぐした切り身半分を加え、火にかけましょう。一連の工程は、“鮭の旨味が凝縮したスープ”を作るうえで非常に大切なようです。
お湯が沸騰したタイミングで「マルちゃん正麺 旨塩味」の麺1袋を入れて3分煮込み、時間が経ったら付属の液体スープもプラス。最後は麺とスープを器に盛って、残りの切り身とスモークサーモン、刻みネギ、バター各適量を盛りつければできあがります。
バナナマンの日村勇紀さんが実食したところ、あまりにおいしかったのか「すっごい!」「臭みとかが出ちゃうのかなと思ったらまったく(ない)! 鮭の良いとこだけ」と驚きを隠せない様子でした。
さっぱり食べられるラーメンサラダ!
以前放送された『どさんこワイド179』(札幌テレビ)でも、インスタント麺のアレンジレシピを紹介。“インスタント麺マニア”の大和イチロウさんが、「サッポロ一番 塩ラーメン」を活用した“ラーメンサラダ”の作り方を教えてくれました。
まずは麺1袋を2分40秒茹でていきますが、この時に麺を早い段階でほぐし始めるのはNG。麺がふやけやすくなるため、ほぐすのは2分経った後がおすすめです。
茹で上がった麺を冷水でしめたら、水けを切って器に移動。あとはお好みのカット野菜適量をのせて、“特製スープ”をかければ完成します。“特製スープ”の作り方は非常にシンプルで、水100~150cc、付属の粉末スープ1袋、ごま油大さじ1杯を混ぜ合わせるだけ。
同レシピを実食したリポーターは、「『サッポロ一番』の塩の味と、ごま油の良い香りがしていておいしい」と絶賛していました。
今回取り上げたレシピを参考に、インスタント麺をワンランクアップさせてみては?
文/内田裕子