様々な“バズレシピ”を考案している料理研究家のリュウジさん。7月26日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、“リュウジレシピベスト5”が紹介されました。さっそく3位に選ばれた逸品からチェックしていきましょう。

ゆで卵が立派な一品に!?

3位には、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二さんが「よくできた料理」とべた褒めしていた「無限ゆで卵」がランクイン。

 

気になる作り方を見ていくと、最初に冷蔵庫から取り出した卵3個を水で濡らします。事前に濡らしておくことで、沸騰したお湯に入れても卵が割れにくくなるそう。

 

お湯に卵を入れたら、弱めの中火で約8分ボイル。次に冷水で冷やして皮をむき、卵を4等分に。後はしらす干し25gとタレ(ごま油小さじ2、塩小さじ1/4、うま味調味調4振り、黒こしょう適量)を和えたものと、小口切りにした万能ねぎ・ラー油各適量をかければ完成です。

冷凍餃子×キムチが絶品!

続いて2位に登場したのは「しいたけとチーズのアヒージョ」。

 

作り方は、まず小鍋にひと口大に切ったしいたけ100gとチーズ2本、潰したにんにく3かけ、白だし大さじ1、鷹の爪1本を入れます。さらにオリーブオイル適量をひたひたになるまで注ぎ、中火で加熱。

 

沸騰した頃合いで弱火に切り替え、5分煮込んだら調理完了です。高い温度で温めすぎると水分が飛んでしまうので、的確なタイミングで火の強弱を切り替えてください。

 

そして、みごと1位に輝いたのは「ギョーキム」でした。

 

調理の手順は、はじめに中火で温めたフライパンにサラダ油小さじ2、冷凍餃子12個をプラス。餃子に焦げ目がついたらひっくり返し、フライパンの空いたスペースでキムチ200gを炒めます。

 

最後に餃子とキムチを炒め合わせ、小ネギ適量を振ればできあがり。2回ほど実際に調理した藤田ニコルさんは、「手が汚くならない」「時短になる」とレビューしていました。

至高のソーメンチャンプルーって!?

実際に調理した人たちから大好評だったリュウジさん流レシピ。それでは、リュウジさん自身のお気に入りメニューはどれなのでしょうか?

 

8月22日に更新されたTwitterでは、「最近のレシピでやってほしいのはマーボーカレーと至高のソーメンチャンプルー」とコメント。そのなかでも、“そうめん料理の幅が何倍も広がる”とリュウジさんがすすめていた「ソーメンチャンプルー」のレシピを見ていきましょう。

 

作り方は、まずにんじん30gと玉ねぎ60gをせん切りに。ニラ25gの根元部分は約4cm幅に切り、さらに縦半分にカットします。ニラの根元以外は約4cm幅に切ってください。

 

下ごしらえが終わったら、フライパンにサラダ油小さじ2を熱し、にんじん、玉ねぎを投入。中火でサッと炒めたら火を止め、ニラを加えて予熱で火を通します。

 

温めている間に、そうめん100gを茹でておきます。多めの熱湯でそうめんを30秒ほど茹で、ザルに移したら、流水にさらしながらゆすぎましょう。

 

軽く水けを切った後、具材を炒めていたフライパンに加えます。ツナ缶1缶も油ごと入れ、よく混ぜましょう。

 

あとは白だし大さじ1、塩小さじ1/3、多めの黒こしょう適量も加えて、調味料を馴染ませたら再び点火。全体が温まったところで器に移し、かつお節適量をトッピングすれば完成です。

 

献立のネタが尽きてきた人は、簡単で美味しいリュウジさんのレシピを参考にしてみては?

文/内田裕子 ※画像はイメージです。
参照/『ヒルナンデス!』公式サイト「リュウジレシピ ~月曜レギュラー陣が選んだレシピベスト5!~」https://www.ntv.co.jp/hirunan/onair/monday/index.html?category=%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%94
料理研究家リュウジ公式YouTube「【至高のソーメンチャンプルー】これを覚えれば一生そうめんの消費に困らないほど旨い。最高の素麺の炒め方」https://www.youtube.com/watch?v=vIur4QoB1t8