数多くの冷凍食品を手掛けるニチレイ&マルハニチロ。以前放送された『林修のニッポンドリル』(フジテレビ系)では2社の人気商品を取り上げるとともに、冷凍食品をさらにおいしくする“ちょいたしレシピ”も紹介していました。
モチモチ食感がたまらない「中華ちまき」!
まずはニチレイが販売する「具材たっぷり五目炒飯」のアレンジレシピをチェック。
水にくぐらせた餅1個を「具材たっぷり五目炒飯」(冷凍状態)の上にのせます。ふんわりとラップをかけたら、電子レンジ(500W)で4分30秒加熱。あとは餅と炒飯を混ぜ合わせて“おにぎり”の形に握れば、あっという間に「中華ちまき」の完成です。
そもそも五目炒飯にはねぎ、しいたけ、たけのこ、キクラゲ、焼豚など7種類の具材が入っているためそのままでも食べ応え抜群ですが、餅を加えたことで“モチモチ食感”がプラス。作り方も簡単で手間がかからないので、お弁当や軽食向けに最適なレシピかもしれません。
ビビンバ炒飯に“牛乳”をちょいたし!?
同番組にはマルハニチロの人気商品を活用したアレンジレシピも登場。例えば味つけしなくてもおいしく食べられる「ソースとんかつ」は、“お茶漬けの素”と組み合わせることで「とんかつ茶漬け」に大変身するそうです。
最初に茶碗1杯分のご飯を用意したら、冷凍の「ソースとんかつ」2個とお茶漬けの素適量をトッピング。あとは水適量を注いで、2分30秒レンチン(500W)すればできあがります。
はじめは「絶対合わない」と否定していたギャル曽根さんですが、いざ実食してみたところ「おいしいな!」「ソースとんかつとお茶漬け合う! ちょっと味変したいときとかにおすすめです」などと絶賛していました。
ちなみに、マルハニチロの「石焼風ビビンバ炒飯」も簡単にアレンジできる模様。調理工程は非常にシンプルで、冷凍状態の「石焼風ビビンバ炒飯」150gに牛乳100mlをかけるだけです。
あとは電子レンジ(500W)で3分加熱すれば、マイルドさと辛さを同時に味わえる「クリーミービビンバリゾット」に。ギャル曽根さんも「今まで食べたことない新しい味」とレビューしていたので、ぜひ自宅で試してみては?
冷食のグラタンが“ピザ”に早変わり!
マルハニチロの公式サイトでは、「とんかつ茶漬け」や「クリーミービビンバリゾット」以外にも数多くのアレンジレシピを掲載。今回はその中から、「えびとチーズのグラタン」で作る“ピザ”のレシピを見ていきましょう。
まずめん棒で伸ばし広げた食パン1枚(サンドイッチ用の薄いもの)に、市販のピザソース適量を塗ります。続いて、パンの上に温めた「えびとチーズのグラタン」1カップとピザ用チーズ10gをトッピング。最後はトースターで5~7分ほど焼いていき、チーズに軽く焼き色がついたら完成です。
電子レンジではなくトースターを使うことで、パリパリ食感を楽しめる“クラスト風”の仕上がりに。また同サイトによると「めん棒で、うす~く食パンをのばすのがポイント」とのことでした。
本来手を加える必要のない“冷凍食品”だからこそ、より手軽においしいアレンジレシピを作れるのかもしれません。
文/内田裕子
参照/マルハニチロ公式サイト「食パンでカンタン! えびとチーズのグラタンピザ」https://reishoku.maruha-nichiro.co.jp/arrange-recipe/3/