YouTuberやタレントとして活躍中のフワちゃん。7月放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演し、自身の経験をもとに編み出した“怒られ攻略”として、独自のアンガーマネジメント術を紹介していました。
「なめられない」ことが大切!?
“怒られ攻略”とは、自称・怒られのプロであるフワちゃんが考案した“怒られる時間を短縮する方法”。
まずフワちゃんは相手の怒り方を4種類に分別した後、最初にピックアップしたのが「1から10まで言うタイプ」の攻略法です。
具体的な対処法はとてもシンプルで、“余計なことを言わない”だけでOK。たとえば早く話を終わらせようとして「(相手の話に対して)○○ってことですよね?」と返答した場合、「そうそう。~ってことなんだよ」と同じ内容を復唱されるパターンが多いそう。時間を巻こうとせずに、ちゃんと待つことがベストな対応です。
続いて、日ごろからのイライラを発散してくる「ストレス発散タイプ」の攻略法に注目。フワちゃんいわく、“なめられやすい人”ほど同タイプの標的になりやすいとのこと。ストレス発散のターゲットにされないためにも、日頃から「怒りにくい」という態度や空気感を作っていくことがポイントになると言います。
必殺技の「歯すすり」って一体なに?
3つ目には「俺or私はいいけど、○○さんに対しては気をつけて」と言ってくる「俺はいいけどタイプ」の攻略法が。同タイプは「俺はいいけど」発言を鵜吞みにして、注意した行為をやめないでいると余計にイライラを溜め込む模様。
「やっぱりやめて」と言いにくい状況なので、遠回しに伝えようとして余計に怒る時間が長くなるそう。相手からの「俺はいいけど」発言を鵜吞みにせず、注意された行為は控えるのが得策と言えそうです。
ラストに登場したのは、長い時間をかけて叱る「グチグチタイプ」に効果的な対処法。グチグチタイプと何時間も向き合ってきたフワちゃんは、「歯すすり」というワザを発見しました。
歯すすりのやり方は簡単で、顔を両手で覆いながら“口の中の皮を何度も吸う”だけ。鼻をすするような音が鳴るため、本当に泣いているような姿の演出が可能に。ちなみにフワちゃんは終電間際に怒られていた際、歯すすりを使ったことで終電で帰宅できたそうです。
フワちゃんの怒られ攻略を見た人からは、「周りになめられてはいけないのは正論だと思う」「本当にキツいときは『歯すすり』を試してみよ」など反響の声が相次いでいました。
仕事でスタッフと仲良くなれる秘訣も!?
フワちゃん流アンガーマネジメントにスポットを当てましたが、実は以前放送された『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)ではスタッフと仲良くなれる秘訣を紹介。
同番組で“フワちゃんの裏の顔”を特集した際、スタッフの名前は絶対に覚えるという新事実が。フワちゃんにとって名前を覚える行為は、最低限の感謝の証だと説明しています。また仕事の関係でいるよりも“友達感覚で接したい”と思っているフワちゃん。名前を覚えて仲良しなスタッフができれば、楽しく仕事ができるとも語っていました。
実際に関ジャニ∞の横山裕さんはフワちゃんとスタッフの楽しそうなやりとりを見ていたようで、「がっつりオファーしてまうよな」とコメント。ネット上でも「見る目が変わった」など好評の声が後を絶ちません。
人間関係で悩んだときは、フワちゃんのコミュニケーション術を参考にしてみてはいかが?
文/河井奈津