パスタやごはんなど様々な料理に使えるツナ缶ですが、そろそろレパートリーがマンネリになってきてはいませんか? そこで今回は、超簡単ツナ缶レシピに注目。斬新なアイデアメニューから時短料理まで、たっぷりとお届けしていきます。

ピーマンの肉詰めならぬ“ピーマンのツナ詰め”

6月10日放送の『バゲット』(日本テレビ系)では、ツナ缶を使ったアレンジレシピを特集。番組視聴者から寄せられた斬新なツナ缶レシピの中から、新たな定番料理を発掘していました。

 

まず1品目に紹介されたのは、調味料いらずの「ツナ缶炊き込みごはん」。材料はツナ缶1個、お米2合、なめ茸の瓶詰め1瓶のみで、作り方は炊飯器に材料を入れて炊きあがりを待つだけ。水の分量は2合のラインよりも少なめに設定し、ツナ缶はオイルごと入れるのがポイントです。

 

続いては、ネット上でも「ひと口食べた瞬間、リピ確定」「簡単なうえにこの満足感はまさに神!」などと注目を集めた「ピーマンのツナ詰め」をご紹介。はじめにボウルに油を切ったツナ缶1個分を入れ、ケチャップとマヨネーズ各適量で味つけをしていきます。

そうめんで食べる新感覚のカルボナーラ?

次にピーマン2個を半分に切って種を取り、その中に味つけしたツナをイン。ピーマンにピザ用チーズ40gを乗せ、200℃に熱したオーブンで約10分焼いていきましょう。焼きあがったら、最後にケチャップをかけて完成です。

 

フライパンいらずでできるうえ、中まで火が通ったか心配しないで作れる「ピーマンのツナ詰め」。実食した平松修造さんも「チーズとケチャップにツナがまったく負けてない」「イタリアンになってる」と絶賛していました。

 

またこれからの季節にちょうどいいのが、3品目に紹介された「ツナ缶カルボナーラそうめん」です。作り方もとても簡単で、まずボウルに油を切ったツナ缶1個と卵黄1個、黒コショウ、粉チーズ、オリーブオイル各適量を投入。具材を混ぜ合わせ、水でしめたそうめん1人前の上にかけたらできあがりです。そうめんで食べる新感覚のカルボナーラを、ぜひみなさんもお試しあれ!

ツナ缶は“にゅうめん”にしても美味!

“そうめん”を使ったレシピを紹介しましたが、他にもこんなお手軽メニューが。「キッコーマン」の公式サイトには、ツナ缶を使った「ツナ卵にゅうめん」2人分のレシピが掲載されています。

 

はじめにキャベツ2枚、えのきたけ80g、青ねぎ2本を食べやすい大きさにカットし、鍋にかつおだし2と1/2カップ、キッコーマン特選丸大豆しょうゆ大さじ2と1/2、マンジョウ濃厚熟成本みりん大さじ1を沸騰させます。鍋が沸騰したら青ねぎ以外の野菜を投入。ひと煮立ちさせた後、流水洗いした茹でそうめん3束分と汁気をきったツナ缶20g、卵2個を割り入れましょう。あとは器に盛り、青ねぎをトッピングするだけ。

 

簡単に作れるうえ味も好評のようで、ネット上には「ツナとにゅうめんの組み合わせが最高!」「食欲のない時でもツルッといけちゃう」などのコメントが相次いでいました。

 

ツナ缶レシピを極めるだけで、料理のレパートリーが一気に増えそうですね。

文/内田裕子 ※炊飯器調理は機種によってできないものも。説明書をご確認ください。
参照/『バゲット』「baguette_ntv」https://www.instagram.com/p/CP69NWWnkLC/
参照/『バゲット』「baguette_ntv」https://www.instagram.com/p/CP69WDOHswB/
参照/『バゲット』「baguette_ntv」https://www.instagram.com/p/CP69asPHxuO/
参照/キッコーマン「ツナ卵にゅうめん」https://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe/00003663/index.html