本格中華を手軽に食べられるお店といえば「餃子の王将」ですよね。6月放送の『ウワサのお客さま』(フジテレビ系)では、おうちで作れる“餃子の王将再現レシピ”を紹介。人気メニューである炒飯と餃子の作り方が登場したので、中華好きな人は要チェックですよ。
フライパンで本格炒飯が作れる!?
レシピを披露してくれたのは、約6000人の店長を指導したという“王将調理道場”の道場長・大藪一郎さん。まず最初に「絶品パラパラ炒飯」の作り方を教えてくれました。
気になるレシピを見ていくと、まず炒める前に溶いた卵1個とご飯1杯分をミックス。余ったご飯でもいいですが、炊きたてを使った方がよりパラパラになりますよ。
続いてサラダ油適量を引いたフライパンに、にんにく・しょうが・焼豚各少量を投入。さらに卵を混ぜたご飯も入れて火を通します。炒める際はフライパンを振らず、コンロにつけた状態で加熱するのがベター。コンロから離した場合、火の通りが遅くなる原因になるので控えましょう。
ご飯を温めたら、隠し味の麺つゆ少量とお酒適量をイン。味を調えたら、カットしたねぎ適量を加えてサッと炒めれば調理完了です。
意外と簡単な「絶品パラパラ炒飯」ですが、味が気になりますよね。実食したお笑いコンビ・ガリットチュウの福島善成さんは、「びっくりするくらい1粒1粒パラパラ」「本当に炒飯だ~って感じです」とコメント。調理開始からわずか5分で完成した炒飯があまりに本格的すぎて驚いている様子でした。
プロが伝授する餃子の焼き方
次は「餃子の王将」の看板メニューである餃子の“焼き方”に注目。はじめに下準備としてフライパンに油適量を引き、強火で温めておきます。
フライパンが温まったら一度火を止め、餃子を1cm間隔で並べましょう。火を止めるのは餃子を並べる間に、それぞれの加熱時間に差が出るのを防ぐためです。
並べ終わったら火をつけ、中火で1分加熱します。焼き色がついた頃合いで、お湯適量を加えて6~7分蒸し焼きに。水ではなく「お湯」を加えることで、中心までしっかり火が通るそう。
パチパチという音が聞こえてきたら、“パリモチ本格餃子”の完成。大藪さんの焼き方を真似した人からは、「仕上がりが全然違う」「パリモチ食感が最高」など好評の声が相次いでいました。
料理家が再現した“王将の餃子”
炒飯&餃子の作り方をピックアップしましたが、実は以前に料理家の稲垣飛鳥さんも“王将の餃子”を再現できるレシピを考案。そこで、ここからは稲垣さんのYouTubeチャンネルで公開された“王将の餃子を完全再現”という動画を見ていきましょう。
作り方を見ていくと、まず豚ひき肉150g、水50cc、砂糖・ごま油各大さじ1/2、ウェイパー小さじ1、オイスターソース大さじ1、すりおろしたしょうが1かけ分、すりおろしたにんにく1かけ分、細かく切ったニラ1本、ラード50g、こしょう少々、一味唐辛子4ふりを、ボウルなどに入れてよく混ぜます。
混ぜ終わったら、塩もみして水けをきったキャベツ200g、片栗粉大さじ2も投入し、さらにもみ込んでください。
続いて皮に包む工程。皮は“閉じ口のひだが2つになるように”包むのがポイントです。後は大藪さんがレクチャーしてくれた通りに焼けば、稲垣さん流再現レシピのできあがり。自作の餃子を実食した稲垣さんは「そのまんまでもめっちゃおいしい」とレビューしていました。
おうちで本格中華の味を堪能したい時は、ぜひ大藪さん&稲垣さんの再現レシピを真似してみてはいかが?
文/内田裕子
参照/『ウワサのお客さま』「uwasa_fujitv」https://www.instagram.com/p/CP-0LTUDxb9/
『ウワサのお客さま』「uwasa_fujitv」https://www.instagram.com/p/CP-1gpCjrz2/
稲垣飛鳥公式YouTube「王将の餃子を完全再現! あの食感、ジューシーさも全て再現!!!」https://www.youtube.com/watch?v=aw1b2vMubaE