回転寿司といえば様々なチェーン店があるため、どのお店を選べばいいか悩みますよね。5月放送の『林修のニッポンドリル』(フジテレビ系)では「かっぱ寿司」と「くら寿司」を“ガチ比較”。両店には、どのようなセールスポイントがあるのでしょうか?

寿司ネタで優れているところって?

まず同番組が注目したのは“寿司ネタで優れているところ”。くら寿司は満を持して“白身魚のお寿司”を紹介しました。

 

白身魚には「ニザダイ」という魚を使用していますが、実は市場に出回らない天然魚。くら寿司は契約した漁船が獲った魚をすべて買い占めるという“一船買い”を実施しているため、希少な天然魚を仕入れられます。

 

他には、柑橘系の風味を味わえる「清見みかんぶり」も自慢の一品。くら寿司いわく、餌として“みかんオイル入りの餌”をぶりに与えているそう。

 

一方でかっぱ寿司が紹介したのは「まぐろたたきアボカドロール」です。アボカドを米でロール状に巻いた人気メニューですが、かっぱ寿司によると1個ずつ手作業で作っているとのこと。対するくら寿司では、機械で米を外側に巻くのは難しいため、ロール寿司をレギュラー商品にはしていません。

“ちょいたし”するだけでおいしさアップ!?

寿司ネタの優れたポイントを取り上げましたが、他にはお店にあるものを組み合わせる“ちょいたしレシピ”も特集。リポーターとしてギャル曽根さんが登場し、両店のレシピに順位をつけていました。

 

まず、くら寿司のランキングを見ていくと、「なめらか豆乳アイス バニラ」と「甘だれ」をミックスしたものが第1位に。はじめは「どうなんだろう」と不安げな様子のギャル曽根さんでしたが、実際に食べたところ「(味が)みたらし団子だ」「相性良くてビックリ」とレビューしています。

 

続いて、かっぱ寿司のレシピで1位になった組み合わせは「プレミアムホイッププリン」×「黒蜜きなこわらび餅」。食べ方はシンプルで、ホイップ、わらび餅、プリンの順にすくって一緒に食べるだけです。ギャル曽根さんは、「なめらかなプリンがソースになってて、すごくおいしい!」と大絶賛していました。

くら寿司ファンのアレンジ術も!

ワンランク上のテイストを味わえる“簡単アレンジ術”。他にも、お店で真似できるレシピがあれば知りたいですよね。

 

“くら寿司公式Youtuber”のイナバさん(くら寿司の社員)は、以前に自身のチャンネルで“視聴者おすすめのアレンジメニュー”を紹介。はじめに登場したのは“くら寿司の「極み熟成マグロ」に塩をかける”という食べ方です。

 

さっそく真似して食べたイナバさんは「よりまぐろの味が引き立つ」とコメントし、さらに「思いつかないアイデアですね」と褒めていました。

 

塩をプラスするアレンジ術以外には、「ミニころチキン」「とうもろこしのかき揚げ」にポン酢をかけるという方法も。イナバさんはどちらも気に入ったようで、「おいしい」「ポン酢めちゃくちゃ合いますね」と感想を述べています。

 

どちらにも語り尽くせない魅力がある「くら寿司」と「かっぱ寿司」。今回紹介した情報を踏まえた上で、近くのお店に行ってみてはいかが?

文/河井奈津
参照/くら寿司公式YouTube「視聴者おすすめのアレンジメニューを試してみた第2弾」https://www.youtube.com/watch?v=uj7TunkJ-gc