5月放送の『ラヴィット!』(TBS系)には“2021ミシュランビブグルマン”に認定された大城昌宏シェフが登場し、“10分2品レシピ”を伝授してくれました。ミシュランシェフ考案のレシピを参考にすれば、おうちにいながら本格味を堪能できますよ。
フライパン不要の“汁なし坦々麺”って?
最初に紹介された逸品は「汁なし坦々麺」です。さっそく作り方を見ていくと、まずひき肉として使用する“レトルトハンバーグ1個”を電子レンジで30秒加熱。レトルト食品を使うことで、味つけと炒める手間が減って調理時間を大幅に短縮できます。
レンチンが終わったら袋のまま揉みつぶし、開封後にしょうゆ大さじ2と1/2、ごま油大さじ1、タバスコ小さじ1を加えます。混ぜた後、器にすりごま大さじ3、ごま油適量を入れたお湯で4分ほど茹でた中華麺1袋を加えましょう。
ちなみにゆでた麺はすりごまが水分を吸うため、甘めに湯切りするのがポイント。仕上げにつぶしたハンバーグ、花椒小さじ1をトッピングすれば調理完了です。
“からあげクン”が大活躍する絶品中華!
2品目には、ローソンの人気商品「からあげクン(レギュラー)」1パックを活用した「黒酢酢豚風チキン」を調理。
作り方は最初にはちみつ大さじ1、酢大さじ4、しょうゆ大さじ1と1/2、ブルーベリージャム大さじ2と1/2をフライパンで煮詰めます。フライパンを少し傾けながら弱火で火を通すと、焦げにくい&ソースが絡みやすくなるそう。
続いてからあげクンを投入し、ソースと絡めてください。後は容器に移して、ごま油適量をかけたら「黒酢酢豚風チキン」の完成。10分以内で2品も作れるので、調理時間を短くしたい時に最適なレシピだと思います。
同番組では完成した2品をお笑いコンビのインディアンスが試食。実際に食べた2人からは、「普通の担々麺よりうまい」「ブルーベリーグッド!」などの感想が。ネット上でも「簡単なのにどちらも超おいしい」といった好評の声が後を絶ちません。
“とろみづけ”がお手軽に!?
大城シェフ直伝のお手軽レシピをピックアップしましたが、ミシュランシェフが考案した絶品メニューは他にも。以前放送された『スッキリ』(日本テレビ系)にはミシュランシェフである鳥羽周作さんが出演し、“10分でできる絶品丼”を紹介しています。
注目したい一品は「トロトロなめ茸中華丼」。作り方を見ていくと、まずごま油大さじ1を引いたフライパンに豚バラ肉70gを入れましょう。中火で温めて、色が変わるまで炒めた後にカット野菜1袋も投入。しんなりしてきたタイミングで、うずらの卵4個をプラスしてください。
さらにめんつゆ大さじ1、オイスターソース小さじ1、なめ茸大さじ4を入れて軽く加熱。なめ茸を使うことで、“とろみづけ”が簡単におこなえます。
後は火を通した具材をご飯の上に盛りつけ、ごま油小さじ1をかければできあがり。実食したエッセイストの犬山紙子さんは「うまっ!!」「酸味が思ったより強くなくてまろやか」と大絶賛していました。
10分以内で作れる“ミシュランシェフ流お手軽レシピ”。手軽さ&おいしさを同時に叶えたい人は、ぜひ取り入れてみて。
文/牧野聡子
参照/『ラヴィット!』「tbs_loveit」https://www.instagram.com/p/CPWzwTGhsG_/
参照/『ラヴィット!』「tbs_loveit」https://www.instagram.com/p/CPWzxk7hyqT/
参照/『スッキリ』公式サイト「“みんなの食卓”第3回レシピ『10分でできる絶品丼』」https://www.ntv.co.jp/sukkiri/articles/17276ajn8vp6ekd9uysl.html