テレビ番組やネットニュースなどでよく取りあげられる“芸能界のゴシップ”。友だちや家族との会話で話題に上がることも少なくありませんが、いつもトークテーマがゴシップネタばかりだと、嫌気が差す人も…。

他人の噂話に興味を持てない!?

とある女性は、“芸能界のゴシップ”に目がない父親にお悩み中。有名人の熱愛報道や結婚報道がある度に毎回報告してくるため、かなりストレスを抱えているようです。「たまにならいいのですが、家族で食卓を囲む時は必ずゴシップネタを話してくるのでウンザリしてます…」と、不満を漏らしていました。

 

ネット上では、彼女の気持ちに共感する人が続出。「あくまで他人の噂話なのでそこまで興味が持てない」「私の友人も芸能界のゴシップ情報ばかり話してくるけど、正直飽き飽きしてる。本当はもっと他の話題で盛り上がりたいのに…」などの声が上がっています。

違う話題を振ってあげる!?

ひんぱんにゴシップを聞かされることで嫌気が差す人は多いようですが、反対に「ちょっとした雑談のつもりだろうし、あまり気にしない」という意見も。

 

「何を話せばいいのか分からない時、芸能系のニュースは一番当たり障りない会話ができると思う。特に友人や職場の人と話す場合に、誰かの噂話や悪口、宗教的議論、その他デリケートな話題を避けつつ、会話を成立させられるよね」というコメントも見られました。考え方によっては、“コミュニケーションを取るための無難な話題”として役立つこともあるのかもしれません。

 

とはいえ、いつも“芸能人のゴシップ”に関する話だと、他の話もしたくなりますよね。

 

会話をする相手が“芸能人のゴシップばかり話してくる人”だった時の対処法として、「自分から違う話を振ればいいんじゃないかな。何かしらの話題を見つけてあげて、相手にどんどん質問する形で」「ゴシップから違う話に持っていくのがおすすめ。例えば“結婚ネタ”を話してきたら、自分や相手の“結婚に関する話”へシフトするといいよ」などの意見が寄せられていました。

“話題選び”はカラオケの選曲と同じ!?

ゴシップの話をする上で相手が興味を抱けば問題はないのですが、ウンザリされる場合は、違う話題に切り替えた方がいいかもしれません。しかしどのような話題を選べばいいのか悩む人も多いはず。

 

メンタリスト・DaiGoさんのYouTube動画では“嫌われる雑談ネタと好かれる雑談ネタの違い”を説明していたので、さっそく見ていきましょう。

 

DaiGoさんいわく、“話題の選び方は基本的にカラオケと全く同じ”とのこと。カラオケで盛り上げ上手な人は、選曲の時にみんながよく知っていて一緒に楽しめる曲を選びます。逆に誰も知らない曲を入れると、微妙な空気に包まれる可能性が…。

 

そして“話題選び”も同様で、相手も知っている話題の方が会話として盛り上がるそうです。ただ自分が好きな話題を話すのではなく、会話をする際には“相手の話題や興味を抱かせる内容に合わせて情報を提供すること”をぜひ心がけてみてください。

 

ゴシップが好きな人とも楽しい会話ができるように工夫できるといいですね。

文/牧野聡子
参照/DaiGo公式YouTube「嫌われる雑談ネタ、好かれる雑談ネタの違いとは」https://www.youtube.com/watch?v=P0tVoZhafx8