自分の好きなものとシンプルに暮らしているミニマリストのおふみさんに、自身の経験から得た”家を安らぐ場所にするちょっとした習慣”を教えてもらいます。

 

自分に似合う服を選ぶのは難しいことですよね。流行に合わせた服や好きだと思って買った服も、あとから落ち着いて見るとなんだか似合わない気がして結局クローゼットにしまいっぱなしになったり…。こうした買い物の失敗を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?

 

おふみさんは自身の経験から、「自分に似合うものを客観的に知ること」が重要だと気づいたそうです。

「たくさん服はあるのに、似合わない!」から脱出するために

私は社会人になってから5年経っても、試着室の中で途方に暮れてばかりでした。服がわからない、という悩みが常にありました。

 

服が足りないと感じるけれど何を買えばいいのかわからない。これだと思って試着したら似合わなかったり、店員さんに勧められたものを着てみたら確かに似合ったけれど、手持ち服とは合わななくて、マネキンの服を一式買わないとコーデが成立しないけれど、それをするとお金がかかりすぎたり。

 

たくさん服を持っているのに似合わないものばかりな気がして気が滅入る。毎朝何を着ていいかわからないし、「これは似合っている」と自信を持って出かけられるコーデは、数パターンしかない。

 

服がわからない。

 

試着室の中で一人でいる時、いつもこういう考えが何度も頭の中を駆け抜けていきました。

あの時の自分に教えてあげたいのです。自分の好みと、骨格・パーソナルカラー・顔タイプを知っておけば、買い物でこんな風に迷子にならなくて済むよ、と。