本音で言えば妻に働いてほしくない( 広告代理店勤務 / 40代 )

結婚が決まったとき、妻には「家庭に入って、家事と育児に専念してほしい」と伝えていましたし、妻も異論はないようでした。 しかし、子どもが3歳になったころ、周囲の影響なのか「化粧品や洋服は自分で稼いだお金で買いたいから働きたい」と言い出したのです。 正直、僕ひとりの収入でも不自由なく生活できますし、たまのぜいたく品も問題ないはずです。

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ですが、「子どもとママ友だけの世界で生きていくのは息が詰まりそう」と言われたとき、さすがに可哀想に思えてきて、家事育児のクオリティが下がらないならばと、働きに出ることを許しました。 妻は今、週4回エステサロンで働いていますが、お給料はすべて妻自身の買い物に消えています。 妻にとっての仕事とは“お金が入って来る趣味”のようなもの。食費や旅行代、貯蓄にしているならまだしも、この状況で僕と家事育児を半分に分けるのもおかしな話ですよね。 ………………………………………………………………… 夫婦の間で、働いている目的についての理解がされていないと、お互いに不満がたまっていくのはいたし方ないこと。たとえ共働きであっても「私も働いてるんだから!」は通用しないかもしれないですね。