秋篠宮家の眞子さま(29)との婚約が内定している小室圭(29)さんが、母親の元婚約者とのトラブルで膨大な反論書を発表。
賛否両論が渦巻いているが、眞子さまと青春期を一緒に過ごした同級生が、重い口を開いてくれた。
やはり皇族なのだなと…
「先日、小室さんの金銭トラブルの反論書が出てから初めての外出だという、まこシーの映像をテレビで見たら、何事もないような表情をしていました。
内心はわかりませんが、そういう態度をとることができるのは、まこシーはやはり皇族、宮(みや)さまなのだなと思いました」
そう話すのは、眞子さまと学習院時代をともに過ごした同級生の広美さん(仮名)。
眞子さまは幼稚園から高校まで学習院で学び、同級生からは「まこちゃん」よりはフォーマルで、「まこ氏」ほど堅苦しくない「まこ©️(シー)」の愛称で親しまれていた。
幸せになってもらいたいけれど…
「これだけ世間で賛否がわかれる問題になると、私たちも祝福したくてもできない状況だとは、まこシーも理解していると思うのですが…」
今からちょうど4年前に小室圭さんとの婚約予定が報じられた眞子さまは、その年の9月に婚約内定の記者会見を開く。
ところがその後、小室さんの母親と元婚約者の金銭トラブルが報じられ、正式な婚約は延期されることに。
小室さんは、アメリカに留学してしまい、眞子さまのお気持ちは発表されたが、小室さんは沈黙を守り続けていた。
「多くの人たちにモヤモヤとした気持ちがあるのは、まこシーに自分の幸せを追求してもらいたいと思う一方、ここまで世間を騒がせ、国民との対立を招いたりするようなことがあっていいのかと…」
広美さんがそう困惑するように、小室さんが発表した28ページの反論書は眞子さまも相談に乗り、作成したものだと宮内庁も認めている。
しかし、反論された小室さんの母親の元婚約者は反発して、さらに問題がこじれているように。
結婚に向けて突き進もうとされる眞子さまは、どんな生徒だったのか。
目立たない中学生が高校に進むと…
「初等科時代のまこシーはみんなと変わらない女の子でした。
委員会の集まりのときに、友達とおしゃべりをしていて、“静かにしてください”と委員長から注意されても、ケロリとしているようなところもありました」
女子中・高等科に進まれても眞子さまは、他の生徒と変わらない学校生活を送っていたそう。
「中等科時代は帰宅部だったようで、目立ったようすはありませんでしたが、高等科になって活発になった印象があります。
スキー部と茶道部に入り、八重桜祭(文化祭)のときには、友達とホラー映画を製作したこともありました。
学習院にゾンビが突然現れて〝みんな逃げろ!〟というような内容で、まこシーもゾンビから逃げる役で出演していたそうです」
「高等科を卒業するころには、妹の佳子さまほどの華やかさはありませんでしたが、“これぞ内親王さま”という気品が出てきたと思いました」
自分の置かれた境遇から自由に
「大学から、ICU(国際基督教大学)に進学したのには驚きました。
小室さんという相手を選らんだこともそうですが、まこシーは自身が置かれた環境から離れたい気持ちが強かったのかもしれません」
皇族としての重みと、自由な生活への憧れ──。特に眞子さまは、上皇ご夫妻の初孫としての期待や重圧もお感じになってきたはず。
広美さんは、眞子さまのそんな自由ではない環境に同情を寄せつつも、同級生としての思いを吐露(とろ)する。
元婚約者や国民に寄り沿って…
「最近は特に小室さんがバッシングの対象になっていますがそれは、まこシーが結婚の意思を曲げないからだとも言えると思います。
小室さんや母親の金銭トラブルは一般社会では、そう珍しいことではないと思います。
それがここまで注目を集めているのは、まこシーという特別な立場の方と結婚するからです。
まこシーはふたりの結婚を《生きていくために必要な選択》と言いましたが、だからこそトラブル相手や、国民に寄り添う姿勢も必要だと思います」
迷える眞子さまに、広美さんから提案があるという。
延期してトラブルを解決
「まこシーにはお気の毒ですが、正式婚約は当面の延期をした方がいいと思います。
結婚をするなと言うつもりはなく、延期の間、トラブルを少しでも解決して、より多くの人が祝福してくれる状態にすべきです」
さらには、こんな提案も──。
小室圭さんとの婚約内定記者会見(撮影/JMPA)
肉声で本当のお気持ちを
「まこシーには、自分の本当の気持ちを肉声で国民に語りかけていただきたいと思います。
記者会見の必要はなく録画映像でもいいと思います。上皇陛下が東日本大震災のときや生前退位を発表されたときのように、生の声で率直な気持ちを説明していただきたいです。
発表文書だけではわからない表情や気持ちを表明すれば、まこシーを理解してくれる人も増えるかもしれません。
そうすれば私たちも、まこシーを応援したり助けたりすることができるかもしれません」
広美さんのエールを眞子さまはどうお聞きなるだろうか──。