手軽に作れる料理の1つ“釜飯”。炊飯器に食材や調味料を加えるだけなので、時短にも繋がりますよね。以前放送された『相葉マナブ』(テレビ朝日系)では、「釜-1グランプリNEO」を特集。視聴者から寄せられた様々な“釜飯レシピ”を紹介していました。

肉じゃがを炊飯器にイン!?

まずは家庭の定番料理を大胆にアレンジした「肉じゃがチーズ釜飯」の作り方をチェック。サラダ油適量をひいた鍋で5~6cmの長さに切った豚バラ肉150gを炒め、色が変わったらひと口大に切ったじゃがいも2個、くし形切りにした玉ねぎ1個、乱切りにしたにんじん1/2本を加えていきます。

 

全体に油が回るように混ぜ合わせたところで、かつおだし300ml、しょうゆ・酒各大さじ2、みりん・砂糖各大さじ1を加えます。その後、落とし蓋をして水分がなくなるまで中火で煮れば「肉じゃが」の完成です。

 

最後は米3合、水360ml、めんつゆ50mlを炊飯器の中で混ぜ合わせ、肉じゃが、溶き卵1個、ピザ用チーズ70g、氷120gの順に入れて炊き上げるだけ。肉じゃがを作る際は“玉ねぎ”を多めに使うことで、よりチーズとの相性が良くなりますよ。

洋風と和風が見事にマッチ!?

家に“肉じゃが”が余っている場合にも有効活用できる「肉じゃがチーズ釜飯」ですが、肉じゃがの調理すらめんどうに感じる人もいるかもしれません。そんな時は、より手軽に作れる「丸ごとカマンベールのサバ味噌釜飯」がおすすめです。

 

まずは、浸水した米3合、かつおだし350ml、サバ味噌煮缶の汁2缶、せん切りにしたしょうが1/2片分を炊飯器の中で混ぜ合わせる工程からスタート。次にカマンベールチーズ1個を中央に置いたら、周りにサバ味噌煮2缶と氷120gをセットして通常通り炊飯します。炊き上がった釜飯は茶碗に盛り、小口切りにした青ねぎ適量をトッピングすればできあがり。ポイントは“サバ味噌缶の汁”を先に入れて混ぜておくこと。このひと手間で味にムラがなく均一に仕上がるため、必ず中身と別々のタイミングで加えてくださいね。

 

洋風と和風をかけ合わせた同レシピ。実食した相葉雅紀さんは、「あ~うめ~!」「これは新しい!」などと絶賛していました。

子どもも喜ぶ“リゾット風”の釜飯!?

視聴者投稿の“釜飯レシピ”は「第7回 釜-1グランプリ」でも紹介。見た目が色鮮やかな「マルゲリータ釜飯」のレシピを取り上げていたので、さっそく見ていきましょう。

 

調理ステップはたったの2つ。まず炊飯器の中に、米3合、水250ml、ひと口大に切ったトマト3個、塩小さじ1、ピザ用チーズ150g、氷120gを入れて炊きます。炊きあがったら、黒こしょう適量、ちぎった生バジル適量を散らし、全体を混ぜ合わせればOK。

 

トロトロに溶けたチーズとトマトで“リゾット風”に仕上がった釜飯。ネット上では実際に作った人も多く、「トマトの旨味をたっぷり吸いこんだご飯が絶品です!」「優しい味つけなので、子どもたちにも大好評」などの声が上がっていました。

 

様々な食材を活用して、お気に入りの“釜飯レシピ”を見つけてみては?

文/内田裕子
参照/『相葉マナブ』公式サイト「#392『釜-1グランプリ&第10回! マナブたけのこ掘り』」https://www.tv-asahi.co.jp/aibamanabu/recipe/210404/
『相葉マナブ』公式サイト「第7回 釜-1グランプリ!!」https://www.tv-asahi.co.jp/aibamanabu2019/recipe/191027/
※炊飯器の機種により、調理に適さない場合もあります。取扱説明書をお読みいただき、ご自身の判断で行ってください。