うっかり油断タイプ(英子さん / 31歳 / 保険営業)
「私は美人でもないし、高いものは好きじゃない。仕事のこともあるので、反感を買わないよう、プチプラのきれいめで動きやすい服や、スーツをよく着ています。 流行を追うこともなく、着たい服、長く着られるデザインの服が好き。学生時代からずっとこのスタンスだったのですが、社会人、ママになって、また学生のときみたいなマウンティングをされるなんて思ってもいませんでした。 『いつもきれいな服着てますよね。どちらの服ですか?』と聞かれて、『○○なんですよ。安いし、ラインもきれいなんでおすすめですよ!』とプチプラブランドの名前を答えたんです。 すると、明らかに相手が苦笑い…そう、この保育園が、高級住宅街にあるということを忘れていたんです。『安くても似合うのがうらやましいですよ。私なんて体のライン微妙だから、英子さんがうらやましいわ』なんて、イヤミを言われたことも。
お金持ちなのはわかりますが、見た目で格付け、持ちもので格付け。そして旦那の仕事内容や収入、普段着にまで格付け。もうウンザリです。 着たい服を着て、好きなものを身につけて、私が誰に迷惑をかけたって言うの?やっぱり女は、外見や持ちもの、着ているものでカーストが決まるんでしょうか?」
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「プチプラを上手に着こなすのがよし」とするママ層もいる一方で、地域や属性によってはプチプラが“残念な材料”になってしまうことも…気をつけておきましょう。