自分を責めちゃうタイプ(美来さん / 26/ 経理事務)

「小さいときから、『自分が悪者になれば、事がうまくいく』と信じてきました。自分が我慢すれば。人の代わりに自分が悪者になれば。そうやって過ごしてきたのが仇になったのかもしれません。 話を振られるたびに、自虐ネタで返していたのがいけなかったのか、ママ友だと思ってた人たちから、見下される発言ばかりされるように。 『どうせ美来さんは…』『やっぱり美来さんって…』この言葉に続くのは、私が自虐したことのないような内容までありました。

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私の優位に立ちたいだけならまだわかります。でも、関係のない旦那のことまで言われるようになって。私の自虐がことの発端…?  そう思うと、旦那に相談もできなくなってしまいました。 子どもが卒園するまであと2年。同じ小学校に上がるママもいると思うと、これから先、気が気ではありません。でも、結局私が悪いんだよね。そう思うと、悲しむことすらできずにいます。 『自分が悪者になっても事がうまくいくわけじゃない』なんてことを、この歳になって学習させられました。旦那の仕事も軌道に乗ってきたので、今更、引越しも考えられないし。ため息ばかりの日々です」。

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面白いかな? と思って言った自虐ネタが、マウンティングに繋がることも少なくないようです。 学生時代のようにたくさん話す時間があって分かり合えていれば、たまの自虐ネタもいいのでしょうが、話す機会が限られているママ友の場合は「自虐の人」がイメージとして定着してしまうケースも…要注意です。