みなさんは「Nadia」というレシピサイトをご存知ですか? 利用者が2000万人もいる人気サイトで、手軽に料理家たちのレシピを閲覧できます。3月放送の『あさチャン!』(TBS系)では、“Nadiaのホットプレートレシピベスト3”が紹介されました。

ホットプレートで豚しゃぶ!

まず注目する1品は、第3位にランクインした「もつ鍋風 豚しゃぶ蒸しプレート」。気になる作り方は、まずプレートにカットしたキャベツ1/4個ともやし1袋を加えます。

 

野菜をセットした後は和風だし大さじ1をかけ、豚しゃぶ肉200~230gも投入。肉を乗せたら酒100mlを回し入れ、さらにニラ1袋、にんにく1片、鷹の爪適量も足してください。最後に塩・こしょう各適量を振り、ふたをして15分(高温5分、中温10分)温めればできあがり。

 

続いて第2位には「そぼろ長芋鉄板」が選ばれました。作り方を見ていくと、最初に豆腐150gを泡立て器でなめらかになるまでミックス。混ぜ終わったタイミングで、長芋400g、卵2個、白だし大さじ2、とりひき肉200gをほぐし入れて混ぜましょう。

第1位は「焼肉ペッパーランチ風ごはん」

ここまでの工程が終われば、残りは加熱&トッピングだけ。混ぜたものをプレートに加え、高温で温めます。ふつふつしだしたら、中温に切り替えて10分蒸し焼きに。後はお好みで“しょうゆorポン酢各適量”をかけ、のり、ねぎ、かつお節各適量を振りかければ調理完了です。

 

そして第1位に輝いたのは「焼肉ペッパーランチ風ごはん」。作り方は、まず油適量を引いたプレートの中央にごはん500gを盛りつけます。セットしたごはんの周りに牛肩ロース400~450g、コーン120g、ねぎ20gを足し、バター20gをごはんの上に乗せてください。

 

肉に火が通るまで高温で焼き、焼肉ダレ(中辛)大さじ3をプラス。全体に火が通った後、黒コショウ適量をふりかけつつミックスしたら完成です。実際に食べた人からは、「肉の旨味とバターの風味が相性抜群」など好評の声が尽きません。

調理時間が長い人ほど時短を求めている?

料理を手軽に準備できる“ホットプレートレシピ”。日常的にホットプレートを使用する人は多く、「調理の負担が減った」といったコメントも相次いでいます。

 

それでは、「調理時間を短くしたい」と思っている人はどのくらいいるのでしょうか? 株式会社リビングくらしHOW研究所は、以前“調理家電に関するアンケート調査”を実施。回答者に「普段の食事作りについて思うこと」をたずねていました。

 

“調理時間別(30分未満、30分以上45分未満、45分以上60分未満、60分以上)”の結果を見ていくと、「もっと調理時間を短くしたい」を選んだ人は“60分以上”の57.8%が最多。また“30分未満”は31.7%で最も少なく、調理に時間をかける人ほど割合が高くなる傾向に。時短を実現できない人は、ホットプレートレシピを活用した方がいいかもしれません。

 

料理のレパートリーも増やせる“ホットプレート活用術”。料理の負担を軽くするためにも、今回紹介したレシピを試してみては?

文/牧野聡子
参照/株式会社リビングくらしHOW研究所「『調理家電』についてのアンケート調査」https://www.sankeiliving.co.jp/news/upload_pdf/20180808131019.pdf