自分の好きなものとシンプルに暮らしているミニマリストのおふみさんに、自身の経験から得た”家を安らぐ場所にするちょっとした習慣”を教えてもらいます。

 

5月になって気温が上がり、そろそろ半袖を出そうかな?と考えるタイミングになりましたね。今回は、クローゼットをすっきり保つための衣替え・服の管理のコツを伺います。

衣替えのタイミングは5月上旬がベスト

私はいつも、5月上旬には衣替えをしています。これはここ数年の自分の中での取り決めです。

 

というのも、数年前まで田舎に住んでいて、服を買いたくても近くにいいお店がなくて。ゴールデンウィーク前後の帰省時にまとめて夏服を買っておかないと、そのあと服を買いたくても試着できないという事態に陥るためです。

 

やむにやまれぬ事情でそうしていたのですが、季節が始まる前に買っておくのは便利だったので結果的に習慣として定着しました。

 

早めに買い物するメリットは、色やサイズが豊富なので、売り切れによる妥協をしなくて済むところ。また、セール期間と違って落ち着いて吟味できるところ。居住地域によりますが、5月半ばにもなると最高気温が25度なんて日もザラなので、半袖を用意しておくと助かります。

服を手放すタイミングは年2回、オーディションを行う感覚で!

私は、5月上旬のほか、9月末頃にも衣替えをしています。

 

クローゼットが広くて服がうんと少なければ衣替え自体が必要ないのでしょうけれど、我が家はそれなりに駅近でお手頃な家賃を優先して家を選んだのと、極力、部屋に収納家具を置かないで暮らしたいと考えているので、押入れに服だけでなく文具も書類もなんでもしまっています。そのため、押し入れの空間を服だけに割くことはできないので、きっちり衣替えしてオンオフの衣類を入れ替えています。

5月の衣替え時には、冬服と、昨年から持ち越した夏服をチェックします。

 

冬服ならこの冬たくさん着たかどうかと生地に傷みはないかを確認し、来年の冬も着たいと思ったら残します。そして夏服も同様に生地の傷みをチェックし、今年の夏も着たいと思うかどうかで要・不要を判断。1着につき年に2回オーディションを行う感覚で、クローゼットに残すか判断しています。