冷凍しておけばパパッと料理が作れる!
食材の冷凍保存は、手間がかかってめんどうと思っていませんか?
実は「下ごしらえなし」「切ってそのまま」でも、おいしく冷凍ができるのです!
忙しいワーママもムリなく続けられる冷凍テクニックを紹介します。
教えてくれたのは…
島本美由紀さん
料理研究家・ラク家事アドバ
イザー。時短料理や冷蔵庫徹
底活用など、快速家事術が人
気。著書に『ひと目でわかる!
食品保存事典』(講談社)など。
~食材を生のままで冷凍するときの手順~
食材を冷凍するために覚えておきたい、5 つのポイントがあります。
これさえ守れば失敗することはありません。
1.新鮮なうちに保存する
すぐに使わない野菜は、
野菜室にほったらかし
にせず、鮮度が落ちな
いうちに冷凍保存をし
ましょう。栄養価もお
いしさも逃さないで。
2.水けをしっかりふく
食材に水けが残った
まま冷凍すると、霜
がついてしまい、調
理時は油ハネの原因
にもなります。洗っ
たらキッチンペーパ
ーで水けをしっかり
ふきとって。
3.薄く、平らにする
食材を冷凍用保存袋に入れたら、空気を抜いて密閉し、乾燥を防
止します。スピーディーに凍らせるためにも、中身を薄く平らに
のばしましょう。
4.金属製バットにのせ急速冷凍する
味や食感の劣化を防ぐために
は、できるだけ早く凍らせる
ことが大切。冷気が早く伝わ
る金属製のバットやトレーに
のせて冷凍室に入れましょう。
5.1か月以内に食べきる
長期保存ができるといっても、おいしさが失わ
れないうちに食べきること。保存期間の目安は
冷凍した日から1か月以内です。※ひき肉やき
ゅうりは3週間以内に食べきりましょう。
※WEB(上記)で紹介したのは冷凍テクのほんの一部です。すべてをごらんになりたい方は『CHANTO』2018年6月号をお買い求めください。
ほかにも… ・レシピを見ないで作れるカンタン肉おかず ・忙しくてもすぐ片づく部屋! ・横山だいすけさんのスペシャルインタビュー など、盛りだくさんの内容でお届けします!