エチケットのために“マスク”を着用する人は多いですよね。しかしマスクをつけたままの場合、「声が伝わりにくい」「表情がわからない」というデメリットがあるのも事実。実際に「マスクをつけるとうまく会話ができない…」と悩む人は多いようです。
何度も聞き返されるのが疲れる…
先日話題になったのは、とある女性からの「マスクのせいでコミュニケーションがスムーズに取れない」とのお悩み。彼女は“困っていること”について「普通に喋っているつもりでも高確率で相手に『え?』って聞き返される。1日に何度も同じ現象が起こるので、正直疲れます」とコメントしていました。
“マスクならではの悩み”には共感者が続出し、「いつも以上に声を大きく出さないといけないから、会話する機会が多い時はかなり疲れる」「長く喋った後に『えっ?』と言われた瞬間の絶望感が半端ない」といった声が後を絶ちません。
なかには「顔が隠れるため、頻繁に『怒ってるの?』って聞かれる…」「表情がわかりにくいせいか、話しかけられる回数が減少した…」などの報告も寄せられていました。
アイコンタクトとジェスチャーがポイント?
それでは、マスクを装着した際に発生する「言葉が聞きとりにくい&表情が読めない」問題にはどう対処すればいいのでしょうか? ネット上には「大きめの声を出す」「ハキハキ喋る」といった意見が上がるなか、“アイコンタクトやジェスチャーが大切”というアドバイスも多数見られます。
たとえば「笑顔で話しているつもりでも、目が笑ってなかったらNG。相手に“真顔で喋っている”と思わせないのがポイントですね」「会話の中に『大きく頷く』『身振り手振り』などのジェスチャーを加えましょう。オーバーリアクションくらいの方が相手に伝わりやすい」とのコメントが。会話する際は言葉だけでなく、“ボディーランゲージ”を意識すれば円滑にコミュニケーションが取れるようですね。
ほかには「マスク着用時にメイク方法を変える」という人も。「目力が乏しいので、目元は丁寧にメイク」「マスカラとチークなどを活用して“明るい表情に見えるお化粧”を心がけてる」といった声が上がっていました。