爽やかな甘みと酸味が特徴的な“りんご”で、冬にぴったりな料理を作ってみませんか? 以前放送された『ごごナマ おいしい金曜日』(NHK)では、りんご料理研究家の松本永理佳さんが“りんご活用術”を伝授していました。

甘じょっぱさがたまらない!?

まず1品目に登場したレシピは「丸ごとりんごとじゃがいものグラタン」。りんごの上部(3分の1程度)を切り落としたら、中身をスプーンでくり抜いていきます。松本さんいわく、“0.5~1cmの厚みを残しておくと、調理時に割れづらくて火も入りやすい”とのこと。

 

次にくり抜いたりんごの果実、茹でて角切りにしたじゃがいも(小)2個、軽く焼いたベーコン2枚、ホワイトソース70g、塩・こしょう各少々を混ぜ合わせましょう。“りんごの器”の中に混ぜた具材を詰め込んだ後、上にチーズ60gをトッピング。あとは200度に温めておいたオーブンで20分焼いて、仕上げにパセリ少々を散らせば完成です。

 

りんごの甘みとベーコンの塩味が見事にマッチした同レシピ。焼いたことで“リンゴの皮”も甘さや風味が凝縮されているため、出演者の三戸なつめさんは「皮だけでおやつにいけますね」と絶賛していました。

 

耐熱容器にバターを塗る!?

続いて、りんごとチョコを組み合わせたスイーツレシピ「りんごのフォンダンショコラ」をチェック。まずビターチョコレート60gとバター50gを湯せんにかけ、混ぜながら溶かしていきます。溶け出したタイミングで、砂糖20g、溶き卵1個、薄力粉30g、1cm程度の角切りにしたりんご1/2個を投入。よく撹拌したら生地を耐熱容器に移します。この時、あらかじめ容器の内側にはバターを塗っておくのがポイントです。

 

最後は180度に熱したオーブンで10分焼くだけ。表面はカリカリで中はとろとろの絶品スイーツに、実食した三戸さんも「りんごとチョコ最高ですね~。おいしい!」と感動している様子でした。

 

同番組の視聴者からは、「りんごを容器に使ったグラタンは見た目もおしゃれだし、子どもも喜びそう!」「りんごとチョコの組み合わせは外さないよね。作り方も簡単だし、今度家で作ってみようかな」といった声が寄せられています。