あなたの身の回りには、自分で言ったことを全然行動に移さない人はいませんか。約束を守るために行動してくれれば何の問題もないのですが、「いつも口先だけで有言実行しない」というケースも多いようです。

約束を破られた…

結婚2年目を迎える女性は、口先だけの夫に不満を募らせている様子。「この前、夫が『休みの日には俺が家事をするよ』と言ってくれたんですが、いっこうにやる気配がありません…。何度お願いしても、『今は忙しい』『後でやるから大丈夫』と何かしらの言い訳をしてきます。夫の言葉に騙された気持ちです」と、ガッカリしている様子でした。

 

彼女の話以外にも、ネット上では“有言実行しない人”にまつわる様々なエピソードが。「友達が旅行の計画を立ててくれたけど、結局予約とかは一切してくれなくて…。代わりに全部私がやるハメになってイライラした」「夫と『日曜日に家族で出かけよう』って約束してたのに、当日に『やっぱり来週がいい』と言ってきた。そういうことが何度も続く度に落胆させられるし、有言実行できないなら最初から約束しないでほしい」などの経験談が寄せられています。

発言を書面や記録に残すのが効果的!?

“有言実行しない人”が原因で裏切られた気持ちを味わってしまうようですが、場合によっては「実行に移せなくても仕方がない」と自分自身に言い聞かせる人も。「めんどうくさがって行動に移さないのは嫌だけど、仕事とか他の急用で無理な場合は大目に見る」「約束を守ろうとする姿勢が少しでも感じられるなら、今後に期待してみようと思う」といった声が上がっていました。

 

なかには「最初から相手にしなければ大丈夫」とのコメントもありましたが、誰しも「できれば有言実行してほしい」という思いをもつもの。そこで口先だけで終わらせないための方法として、「約束や宣言した内容は書面や記録に残すといいよ。証拠があるだけでも、適当にあしらわれることは少なくなるはず」「周囲の人を味方につけて、第三者からも言ってもらうと効果的。当人は『周りからの信用を失いたくない』『もう後にはひけない』と感じて、頑張ってくれると思う」などの意見があがっています。