Z世代には声をかけてあげるべき!?
「先輩に注意しにくい」という悩みに注目してきましたが、先輩の立場からすると“話しかけやすい存在”を目指したいところですよね。ワーママたちからは「自分から喋りかけるようにして、コミュニケーションの回数を増やしてます」といった声も多数上がっていました。
ちなみに株式会社日本能率協会マネジメントセンターが以前公開した「イマドキ若手社員の仕事に対する意識調査2020」の結果によれば、Z世代(新入社員)は“他者に働きかける意識が低い”そうです。
バブル期や氷河期世代は「他者に働きかける」と答えた割合はどちらも7割以上。一方でZ世代が61.8%で、他世代よりも低い割合に。また“主張しないようにする”と答えたZ世代は61.2%に対し、バブル期世代の場合は38.2%、氷河期では49.6%でした。新入社員には他の世代に比べて「主張しない」「働きかけない」という特徴があるので、先輩からのアプローチがより大切と考えられます。
仕事の中でコミュニケーションはとても大事なポイント。職場では、立場に関係なく言いたいことを伝えられる関係を築きたいものですね。
関連記事:
仕事中、上司に話しかけるのを躊躇する人が時間を無駄にしない方法はあるのか?
【心理テスト】「後輩からみたあなたの印象」が川から流れてきたもので判明!
文/内田裕子
参照/株式会社日本能率協会マネジメントセンター「イマドキ若手社員の仕事に対する意識調査2020」https://www.jmam.co.jp/topics/1260809_1893.html