仕事でのミスはなるべくしたくないもの。自分が気をつけるのはもちろん、他の人がミスをしないようフォローすることも大切ですよね。しかし職場の先輩が“うっかりミス”を連発した場合、あなたはしっかり注意できますか?
先輩に注意できない…
入社3年目の女性は“ケアレスミスが多い先輩社員”との関わり方に悩んでいるそう。「先輩が作成した資料をチェックする度にミスが発覚…。本当はすぐに注意したいけど、入社6年目の先輩なのでなかなか伝えにくい」と本音をもらしていました。ちなみにどうしてもミスを報告できない時は、先輩の代わりに修正しているそうです。
彼女と同様に「先輩に注意できない」と悩む人は多い模様。注意できない理由を見ていくと「新人の頃にかなりお世話になったから」「先輩は目上の人ってイメージなので、萎縮してやんわりとしか伝えられない」などがあげられていました。
「上司に相談する」以外にも効果的な方法が!?
とはいえ、クレームにつながりかねないミスを連発していたら、黙っているわけにもいかないですよね。やはり「注意するべき」という意見も多く、ネット上には「相手が先輩だとしても言いたいことは伝えた方が良い」「ミスをくり返すのは注意しないのが原因では」といった厳しい声が目立ちました。
実際に注意できれば問題ありませんが、なかなか言い出せない人もいるでしょう。そんな時は、上司に相談するのがベストかもしれません。「無理に本人に伝えるのも心の負担が大きくなるだけなので、その先輩よりも目上の人に頼んでみれば?」「自力で解決できない時は上司に相談が鉄則」などの声が寄せられています。
ほかには、“先輩のミスを未然に防ぐ方法”を提案する人も。たとえば「すぐに修正できる段階でチェックさせてもらう」と確認するタイミングを早めたり、ユニークなものでは「『最近全体的にミスが多発してて悩んでいるのですが、何か良い対処法はないですかね?』と先輩本人にさりげなくたずねてみる。そうすれば自ずと先輩もミスの再発防止について考えると思う」とのアイデアも。直接注意する以外の方法でアプローチする人も少なくないようです。