認めることが重要!?
ノブさんや松本さんが吐露したような“子育て”に関する悩みは大小さまざま。特に子どもがいけないことをした場合、どのように叱ればいいのかは難しい問題ですよね。以前『すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト』(ニッポン放送)に出演した尾木ママは、自身の“子育て論”を語っていました。
“子どもには「どうしたの?」という問いかけが大切”だという尾木ママ。例えば「どうして弟を叩いたの?」と理由をたずねることで、「弟に虫がついていたから、よけてあげようと思った」との説明をする可能性もあります。弁解を聞けば“共感できる部分”が見つかるため、あえて叱らずに認めてあげた方が良いそうです。
さらに尾木ママは「頭でも撫でてあげたりすれば、『でもママ、僕もっと慎重に手で丁寧に払えばよかった。僕がいけなかった』とかかえって言うんですよ」と解説。子どもの考えを尊重すると、親が言おうとしていたことに自ら気づくことがあるのかもしれませんね。
子育てでつまずいた時は、尾木ママの意見をぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
関連記事:
「オバケが出るぞ」というしつけはダメ!尾木ママの理由に深く頷く
文/長谷部ひとみ