以前『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)では、「人志松本の酒のツマミになる話」を放送。同コーナーの中でお笑いコンビ・千鳥のノブさんは“子育て”に関する悩みを吐露し、教育評論家の“尾木ママ”こと尾木直樹さんがアドバイスをおくっていました。

子どもをよく観察するべき!?

2児のパパであるノブさんは小学2年生の次男にサッカーを習わせているものの、一向に練習をする気配がないと言います。ノブさんが“一緒に練習しよう”と誘っても、子どもは「行かない!」と断固拒否。しかし将来の夢は「(プロサッカー選手の)メッシ!」と答えるため、「これを俺は辞めさせていいのか?」と頭を抱えていました。

 

ノブさんの話を聞いた尾木ママからは、「『メッシになりたい』と『練習しない』っていうのは全然矛盾してないと思うよ」といった回答が。子どもの夢は“一流のプロサッカー選手”ではなく“一流の人になりたい”という意味だと説明した上で、「夢が他にもあるのか、本人をじーっと観察してみるの。そうすると、その子の『好き』とか『得意』が見えてくるの。それをサポートするのが一番楽よ」と助言しています。

子どもには本気で旅をさせよ!?

同番組では、松本人志さんも娘に対する悩みを吐露。裕福な家庭で育ったため、“ハングリー精神”が欠けていることを気にしているようです。

 

そこで大胆にも「逆に旅に出すのってどうですかね?」と提案したのは、歌手の青山テルマさん。実際に経験した自身のエピソードとして、「私小2から1人で飛行機に乗ってサマースクールとかに行ってた」と告白しています。“海外で知らない家庭で3か月暮らす”という経験をしてきた彼女は、「それはすごい力になってる」とコメント。松本さんも「社交性がものすごくつくよね」と感心していました。

 

同番組の視聴者からは、「子どもの夢をサポートしてあげるのが親の務めだよね」「“可愛い子には旅をさせよ”ってよく言うけど、本当に効果あるんだ!」などの声が寄せられています。