“本心を隠す”行為は人間関係を悪化させる?

“社交辞令を真に受ける人”のお悩みを取り上げましたが、そもそも多くの人はなぜ社交辞令を言ってしまうのでしょうか?

 

ネット上では「相手に不快感を与えないために空気を読んでしまう」「その場の雰囲気を壊したくないので、本心ではない社交辞令を言う」などのコメントが目立ちました。

 

しかしメンタリストのDaiGoさんは自身のYouTubeチャンネルで、“本心で会話しない人”に対して注意喚起。DaiGoさんいわく、シカゴ大学が以前、“本心を隠してコミュニケーションを取ると人間関係が悪化する”という研究結果を発表したそう。“正直に会話した方が人間関係が良くなる”と捉えられるので、社交辞令を言うのはコミュニケーションとして“好ましくない行為”とも考えられます。

 

相手を喜ばせるために使いがちな「社交辞令」。時には必要なテクニックかもしれませんが、思ってもないことを伝えるのはなるべく避けたいものですね。

 

関連記事:

社交辞令が言えない!!顔も見たくない相手に「またご縁がありましたら」なんて無理…

なんでも「言葉通りに受け取る」のは子供だから当たり前?それとも…

 

文/河井奈津