『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム』、『騎士竜戦隊リュウソウ ジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ』、『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』が豪華3本立てで『スーパー戦隊 MOVIE レンジャー2021』として公開中。公開記念舞台挨拶には「魔進戦隊キラメイジャー」よりキャスト陣が登場し、ヒーローとして過ごした1年間を振り返り、熱い思いを語ってくれました!
『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム』
キャストが明かした撮影裏話
舞台挨拶には、熱田充瑠/キラメイレッド役の小宮瑠央さん、射水為朝/キラメイイエロー役の木原瑠生さん、速見瀬奈/キラメイグリーン役の新條由芽さん、押切時雨/キラメイブルー役の水石亜飛夢さん、大治小夜/キラメイピンク役の工藤美桜さん、クリスタリア宝路/キラメイシルバー役の庄司浩平さんが登場。キラメイジャーたちが1年間積み上げてきた集大成ともいえる“キラメイチェンジ”も披露され、1年間を走り抜けてきた「キラメイジャー」キャストの愛に溢れた思いのたけを語りつくす、アツいイベントになりました。
小宮さんは、冒頭の海で為朝と倒れているシーンを振り返り「ずっと横たわっていなきゃいけなかったので、袖の中から貝が入ってきて食べられちゃって。もう一度映画を観ることがあるのなら、ぜひそこを注目してほしい」と撮影のエピソードを語り、観客の笑いを誘いました。工藤さんが夏祭りのシーンについて「本当の屋台が来てくれて、お祭り気分を味わえました!」と笑顔で語ると、同シーンの撮影がなかった木原さんが「屋台を羨ましがっていたら、水石くんがリンゴ飴を家まで届けてくれてうれしかったです」と仲良しエピソードを披露する場面も。
また、人生で初めてウエディングドレスを着たという新條さんは、衣装がとても重かったらしく、「エンディングダンスを踊るときには、足が上がらなくて大変でした」と撮影裏話を明かしていました。
応援の声で心が温かくなる1年間!
「キラメイジャー」として1年を駆け抜けた感想について、小宮さんは「SNS等で応援してくださる声を聴いて、心が温かくなりました。」と語り、庄司さんは「新型コロナの影響で撮影が止まった時期もありましたが、それも含めてあっという間の1年だったなと思いました。このような状況下で『キラメイジャー』という作品を届けることができたのは、運命のように感じました」と1年を振り返りました。
また、本作のテーマの「夢」にちなんで、自身が目指すこれからの夢についても明かしてくれました。小宮さんは「夢を与える立場になりたい」とし、自身にも憧れの存在はたくさんいるけれど、いつか「小宮璃央が憧れる」と言われる、みんなの木曜に慣れるような存在になることが夢だと明かしていました。木原さんは押切時雨のようなエンターテイナーになれるように「3大特撮制覇」が目標で、絶対に叶えなければいけないと思っているそうです。新條さんは「これから先も『キラメイジャー』として輝いていたように、キラキラとした女性になっていけたら」と目を輝かせて語っていました。
水石さんは、自身の名前「亜細亜を飛ぶ夢」にちなみ、「名前に追いつけるような芝居を身につけたい」という思いを明かし、工藤さんは芝居だけでなく、いろいろなことに挑戦し世界を広げ「もっと大きい人間になりたい」と抱負を語り、庄司さんは「人の為になれるような、人を助けることができる仕事に就いたり、行動ができるようになりたい」と教えてくれました。
緊張しながらも「やりきった!」
イベントのクライマックスでは、キラメイジャーが6人そろって変身ポーズを披露する場面も。1年を駆け抜けてきたキラメイジャーの生変身を見た観客から大きな拍手が贈られ、場内の盛り上がりは最高潮に。その光景を目にしたキラメイジャーたちは、「緊張した」と言いながらも、やりきった表情を見せていました。小宮さんは「新鮮な気持ちで出来たので、楽しかったです!」と満足と興奮の入り混じる表情でコメントしていました。
最後の挨拶では「またお会いできる日があればうれしいです」と目を潤ませて語る小宮さん。2月28日最終回を迎えた「キラメイジャー」ですが、映画はまだまだ公開中。スーパー戦隊豪華3本立ての熱い戦いを、ぜひ劇場で体感してみては?
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©2021 スーパーヒーロープロジェクト
文/タナカシノブ