いよいよ年の瀬も押し迫り、帰省やおせち問題に頭を悩ませる皆さん!いや、それ以前に年賀状や大掃除のプレッシャーに負けそうな皆さん!今年も本当にお疲れ様でした!年末も、迫りくる家事に翻弄されっぱなしの甘木サカヱです。

 

季節折々の行事は、地域や家庭によってそれぞれ違った風習や習慣があるもの。年末年始の過ごし方なんてその最たるものではないでしょうか。とくに三世代同居の我が家で、私が毎年モヤモヤしているのが、おせち料理問題です。

既製品おせちに対する義母の反応

私は正月におせち料理を食べる風習がない地域で育ったもので、お重に入った豪華なおせちを作ったり食べたりすることに憧れを抱いて本州にやってきました。

 

一方の義母はいつも、「昔はみんな手作りしたけど、今はもう面倒だから自分では作らない!買ったおせちで充分よ!」と言います。 

 

同居した当初は、私も義母の言葉を文字通り受け取って、毎年いろんなお店のおせちを義父母と一緒に選んで予約していました。

 

しかし義父母におせちの感想を聞くと、毎年どうも芳しくないのです。

 

ネット通販で口コミの評価の高い、お値打ちのおせちを注文したときは「冷凍っぽい味がしてあんまり美味しくなかったわね~」

 

ならばと義父母に選択を一任して、食材宅配専門店の冷蔵おせちを選んでもらうと、「あんまり食べるものが入ってなかったね」

 

ならば思い切って奮発してと有名和食店のおせちを注文した年は「う~ん普通、って感じ」

 

いやいやいや。決して激安のおせちを買ってるわけではないのですよ?

 

年に一度のお祝い料理だものと、決して豊かではない食費の中からウン万円も出して注文しているのに、感想がそれ??

 

年末年始は、普段一人暮らしをしている義兄(夫の兄)が帰省してくることもあり、義母はとにかく「お兄ちゃんに美味しいもの食べさせてあげたい」と口癖のように言います。普段は私に任せてあまり口出ししないでいてくれる献立にも、「元旦の夜はすき焼きにする?2日の昼はお寿司?夜は何にする?」と、グイグイご馳走食材を推してくるので、お正月の食費はそれはもう目を覆いたくなる事態になるのです。

 

そんな中でも一番高価なおせちを、「普通」「食べるものなかった」の一言で終わらせる?もったいなくないですか?食べるものじゃなかったら何が詰まってたんですか?霞??