給与は働いている人の能力や業績によって変わるもの。しかし中には自分の待遇に納得していない人もいるようで、「要領の悪い先輩の方が給料を多くもらってる」など不満の声が。今回は“待遇の違い”に関するコメントをチェックしていきます。
給料を多くもらう同僚に募る不満
まずネット上で目につく主張をピックアップしていくと、「自分より仕事が遅い同僚は、私よりも手取りが多いです。正当に評価されてると思えない」「社内で誰よりも効率よく仕事してるのに、私より給料が高い人はたくさんいる。仕事って実務で評価されるはずなのに…」といった声が続出していました。“仕事がデキるのに正しく評価されない”と感じる人は多いようです。
「私の方がデキるのに!」という不満が多い中、「しっかりアピールできていないのでは?」との指摘も。「いくら仕事がデキても、上司の目に止まってなかったら意味がない。黙々とやるのではなく、アピールすることが大事」「愚痴をもらしていてもいつまでも昇給しないよ。上司に直接その思いを伝えたら、給与がアップする可能性もある」など厳しい声も見られました。自ら上司にアピールすることも、昇給への近道かもしれません。
昇給のキッカケはなに?
給与がアップしない人は“アピール不足”なのかもしれませんが、そもそも“給与が上の人”は何を評価されて昇給したのでしょうか?
具体的な理由がわからない中でも、「仕事は業務スピードや効率以外にも大切なことがある。給料が上の人は実務以外のところで評価されているのかも」「まったく同じ仕事を担当しているなら問題だけど、他の人に任せられない仕事を担当していたら給与が上でもおかしくない」といった意見が相次いでいます。
他には「給与が上の人にどうして昇給したか聞いてみるのもアリ」「昇給している人が身近にいるなら、モデルケースとして参考にするべき」とのアドバイスも。たしかに不満をもらすよりも、昇給した人の“働き方”を真似する方がポジティブな行動ですね。