テレビや雑誌などではおいしいハンバーグを作るための裏技をよく見かけますが、たくさんありすぎて、結局どの方法を実践すればいいのか迷いますよね。そこで今回は、厳選したおすすめのテクニックを紹介していきましょう。
“冷やす”ことが美味しさの秘けつ
以前放送された『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、「ジューシーなハンバーグを作る裏技」を特集。全国のハンバーグ店にアンケート調査をおこない、“本当に使える裏技”をランキング形式で発表していました。
まず第4位にあがった裏技は「手に油をつけてタネの表面をなめらかにする」。焼いた時にタネが割れにくくなるため、“肉汁の流出防止”につながります。またミンチが手にまとわりつくのを防ぐ効果もあるので、タネの成形をラクにできるかもしれません。
同じく第4位の「肉は冷やしておき高速で一気に混ぜる」というやり方も、ジューシーに仕上げる方法の1つです。長時間タネを練ると“手の熱”で肉の脂が溶け出し、パサつく原因に…。しかし事前に冷やしておいた肉を素早くミックスすれば、“焼きやすくしっかりとした食感を得られる”とのことでした。
また肉の脂を溶かさないテクニックとして、第3位の「ボウルを冷やしながらタネを作る」もおすすめ。ベタッとした食感を防ぐために、お肉全体を冷やしながら混ぜ合わせてくださいね。