【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】
ライター名:草間小鳥子
一足早く、春の海を楽しみに、「えのすい」こと新江ノ島水族館へ行ってきました。「水族館なのに、海?」と思われるかもしれませんが、なんと、水族館の裏手がすぐ砂浜!
波打ち際で貝殻をひろったり、水遊びができるんです。晴れていると、富士山も一望できますよ。イルカとアシカのショーを見たら、砂浜でひと遊び。その後、オーシャンビューのレストランでランチをし、水族館に再入場して、ゆっくりと展示を観賞……なんて、島ならではの贅沢なプランも。あたたかい潮風をあびながら、海辺の時間を一日満喫できる場所です。 春の行楽に、「えのすい」へ出かけてみてはいかがでしょうか?
新江ノ島水族館の魅力
片瀬江ノ島駅から徒歩3分という立地。入口ゲートには、クラゲのモチーフが躍ります。施設のわきにある道を進むと、目の前に湘南海岸が広がっています。なので、館内順路の途中でも、見事なオーシャンビューを楽しめる箇所が。館内は、ベビーカー移動OK。圧巻の相模湾大水槽に
頭上にエイが飛ぶ水槽……。
工夫を凝らした展示の数々のなかでもひときわ目をひくものが、
「クラゲファンタジーホール」!
アカクラゲやミズクラゲの幻想的な姿に、思わず時間を忘れて見とれてしまいます。
イルカとアシカのショー「きずな/kizuna」では、トリーター(トレーナー)とイルカ、アシカ、そしてクジラの息のあったコンビネーション……
だけでなく、ちょっとうまくいかないところも親しみ深く、お客さんみんなで応援しながら楽しめる内容です。人気のショーは、休日は開始時間の20分前には満席になってしまうので、お席の確保は余裕をもって。
なんと、二回も入館すればもとがとれるという、年間パスポートもお得です。さらに、子どもの通っている幼稚園で、江ノ島水族館の割引クーポン券が置いてあるのを発見!お近くのスーパーマーケットなど、探せば意外とクーポンがあるかもしれません……。
海の見える穴場レストラン「nalu」
ランチは、新江ノ島水族館から、道路を隔てた向かいにあるレストラン、「Restran&Bar nalu」がおすすめ。湘南ゴルフリゾートの3階にあるお店で、2階ではシミュレーションゴルフを楽しむお客さんの姿が。実はここ、穴場です!
どの席からでも、相模湾が見渡せます。グルメバーガー、海の幸のパスタやリゾットなど、お食事はどれもリーズナブルで美味しい!お子様ランチも。
私と2歳の息子は、じゃがいもの味わいの深い、ホームメイドチップスが大好きです。平日のランチタイムは、メインにプラスで焼き立てパン食べ放題もついてきます。水族館周辺のカフェ・レストランはほかにも、家族で利用しやすい「カプリチョーザ」や「デニーズ」、駅前には「KUAAINA」もありますよ。すぐそこには行列の絶えないハワイのパンケーキ店、「Eggs'n Things」もあるので、水族館の後にちょっとお茶をするのにもぴったり。
都市型のレジャー型施設ではなく、リゾート型の水族館。夏には涼しい館内と、波打ち際のいいとこどりができるし、冬の海もひと味違うにぎわいがあり、島の魅力を体感できます。周辺には、江ノ島・湘南グルメのお店もたくさん。次回、家族で来た時には、江ノ島観光へも足を伸ばすつもりです。展示やショーだけでなく、周辺の自然やグルメも一日かけて味わい尽くしたい方には、ぴったりです!