スーパーヒーロープロジェクト ©石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

 

—— 今回の劇場版の撮影で印象に残っていることを教えてください。

 

岡田さん 

滅とのシーンです。TVシリーズでは最後まで対立していた滅と、同時変身も含め、並び立って演じられたことは、集大成にふさわしいと感じました。映画で『仮面ライダーゼロワン』は一旦区切りとなりますが、ストーリーの続きはあるので、そちらも引き続き楽しんでいただきたいです。

 

井桁さん 

TVシリーズの最後で唯阿がA.I.M.S.に戻り、隊長になりました。1年間で立場や役割がいろいろと変わる中、劇場版では最初から最後まで隊長で、責任感や辛さを楽しむことができました。アクションに関しても、これまで培ったものがしっかり出せたと思っています。前回の映画でもアクションはありましたが、言われたことだけをやる感じで余裕がありませんでした。今回は、成長を見せたいという思いもあったので、撮影では納得いくまで撮り直しもお願いして、達成感も味わうことができました。

 

スーパーヒーロープロジェクト ©石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

 

—— 『仮面ライダーゼロワン』を作ってきた仲間として、今、お互いに言いたいことはありますか?

 

岡田さん 

不破諫はとても楽しく演じられるだけでなく、やりがいも感じられるキャラクターでした。もちろんプレッシャーもありましたが、すごく充実していたし、いろいろな自分を見せることができたと思います。不破諫にとって刃(唯阿)は不可欠な要素です。刃なしでは不破諫はいなかったので、そういう意味ですごく感謝しています。

 

井桁さん 

唯阿がZAIAを辞めることができたのも、諫のおかげです。A.I.M.S.にいないときにも、岡田さんと一緒にA.I.M.S.コンビと呼ばれていました。そういう関係性があったからこそ、最後にA.I.M.S.に戻ることができたのだと思っています。そういう意味で、こちらもとても感謝しています、ありがとうございました(笑)。

 

お互いへのメッセージは「感謝!」という岡田さん、井桁さん